【今から介護タクシーに転職するのはきつい?】業界人が真相を辛口解説

【今から介護タクシーに転職するのはきつい?】業界人が真相を辛口解説 営業職

こんにちは。
介護業界で働いて10年目の管理職、ユウ(@yuyuhoimin)です。

やさし君
やさし君
介護タクシーへの転職を考えているんだけど、今からでも遅くない?
ゆうこちゃん
ゆうこちゃん
そもそもあんまり介護タクシーについてわかってないからサクッと知りたい。
ユウ
ユウ
中高年の方で介護タクシーに挑戦する人けっこういますよ。

ということで今回は、

「介護タクシー業界に飛び込もうとしてる人」
「転職に失敗したく無い人」

のために介護タクシーの現状と未来職場の選び方、必要な資格や給料事情まで、実際のドライバーの口コミを紹介しつつ網羅的に解説していきます。

本記事の信頼性
  • この記事を書いているぼくは介護業界に勤めて10年目
  • 介護タクシードライバーとの関わりを多く持っている
  • 面接官として実際に採用や人事にも携わっている
ユウ
ユウ
それでは参りましょう!

今から介護タクシーに転職するのはきつい?

今から介護タクシーに転職するのはきつい?

結論は、年齢によって変わります。
中高年の方にとっては全然アリです。

逆に若い世代の方々には悪手と言われてもしょうがない部分があります。

介護タクシードライバーの仕事内容

一応ご存知でない方のために。

簡単に言うと、介護が必要な人を病院等まで送迎する仕事です。

ケースによっては簡易的な移乗介助をすることも。

一般的なタクシーとの違い
基本的には流し運転ができません。
時間を事前にしっかりと決めてから送迎します。

介護タクシーは給料が低い?

結論は勤め先次第です。
ただ平均的な給与は高くはありません。

手取りで18万円くらいでした。
ただ、繰り返しになりますが勤め先次第です。

もっと言うと「固定給」と「歩合給」で給与システムが二分化されます。

ユウ
ユウ
一般のタクシー会社も歩合制のところがほとんどですよね。
稼ぎたいなら歩合制一択
私も介護の営業職をしていましてポジショントークになってしまいますが、歩合制がおすすめです。

仕事に針が出ますし、事実として稼ぎやすいです。

稼ぐためには病院やケアマネジャーへの営業が必要になりますが、
下記の記事で詳しく解説しているので是非一度お目通しください。
※参考:【選ばれるようになる】介護タクシーの効果的な営業方法まとめ

    また、前述したように資格を持っているとその分手当もつく可能性が高いので「介護付き」でサービスを提供している会社を選ぶ方が良いです。

介護タクシードライバーの体験談まとめ

介護タクシードライバーを希望してる人はやはりまだまだたくさんいます。

まとめてみました。

おはようございます☀️😃❗️
次の転職先を考えつつ二日目の休みです😅
介護タクシー運転手やって見ようと考えてる私🙄
無理なくパートでやって見たいなぁと考えてます☺️👍
落ち着いたら色々応募して面接受けて見ようと思います☺️👍

ユウ
ユウ
まだまだググったらいっぱいありましたよ!
やさし君
やさし君
結構狙ってる人いるんだね。
ゆうこちゃん
ゆうこちゃん
たまに女性の運転手さんも見るわよね。

介護タクシーの需要と未来

介護タクシーの需要と未来

現在の需要

普通にあります。

よく必要な場面に出くわしてその度にまだまだ需要があることを実感しています。

例えば利用者の退院前のカンファレンスの時とか。

病院のSW(ソーシャルワーカー)やCM(ケアマネジャー)が手配するのは日常茶飯事です。

ほぼ全員お抱えの贔屓にしている介護タクシー会社があります。

介護タクシーはAI化でなくなる?

結論から言うと、介護タクシーに関してはほぼ無くならないと思います。

一般的な車に関してはそう遠くない未来に完全に自動化するでしょうが。

こと介護に関しては全然まだまだです。
なぜなら介護自体がAI化されにくい仕事だからです。

負担や一部の業務を代替、もしくは削減するツールやテクノロジーは生まれても本質である部分の自動化が難しいので。

ただ、後述しますが一口に介護タクシーといっても種類があり、介護を必要としない介護タクシーの需要は遅かれ早かれなくなるでしょう。

ユウ
ユウ
なので今から介護タクシードライバーを目指すなら、ある程度の介護スキルや知識が必要になります。

介護系の資格が無いとできない?

介護系の資格が無いとできない?

結論は、無くてもできます。
ただ、持っていない人は取得されることをおすすめします。

なぜなら取得した方がお得なことがたくさんあるからです。

介護タクシーに必要な資格
  • 第二種運転免許→必要
  • 介護職員初任者研修→転職先による

せっかく「介護」系の仕事ですから知識や技術を学ばない手はないです。

仕事もやりやすくなりますし、制度の知識は実生活にも確実に役に立つはずです。

ユウ
ユウ
また仕事を選ぶときの選択肢も増えます。

介護タクシーサービスを展開する2種類の会社

  • タクシー会社:資格が無くても大丈夫な場合が多い
  • 介護施設:資格が必要な場合が多い

ざっくり言うと上記のとおり。

やさし君
やさし君
でも介護の資格って取るの面倒くさいよ‥
ユウ
ユウ
転職後に会社が負担してくれるところもありますし、転職エージェントが無料で支援してくれるケースもあります。しかも全然難しくないです。
ゆうこちゃん
ゆうこちゃん
私は介護福祉士持ってるから関係ないわね♪

よくある質問:資格を無くした時は?

以前に介護の資格(初任者研修や実務者研修)を取得していたけど、転職先に証明するのに証明書書が必要なんだけど無くしちゃったという方が結構います。

→取得した団体に申請して再発行をして貰えばOKです。

補足:福祉タクシーとの違い

実はちょっとした違いがあるのでご紹介しておきます。

  • 介護タクシー:有資格→介護保険が適用される
  • 福祉タクシー:無資格→乗降介助を行わない

総称して「介護タクシー」と呼ばれていて、資格の有無で微妙に違います。

介護タクシードライバーの3つのメリット

介護タクシードライバーの3つのメリット

    その①:やりがいを感じれる
    その②:年齢の幅が広い
    その③:独立しやすい

上記のとおり。
それぞれ順番に解説していきます。

介護タクシードライバーのメリット(1):やりがいを感じれる

個人的に最も大きなメリットだと思っています。

特に一般のタクシードライバーとして働かれていた方はひしひしと実感すると思います。

基本的に介護系は感謝される仕事です。

「社会への貢献」「人の役に立っている」という実感は想像以上に自分自身の心も満たしてくれます。

そしてそれは仕事において重要な部分。これがないとつまらなくなりますし、続かないです。

介護タクシードライバーのメリット(2):年齢の幅が広い

冒頭でもお伝えした通り、中高年の方が特に多いですが若い方がしてはいけないという訳ではありません。

介護タクシードライバーの平均年齢
だいたい40代〜50代の方が多いです。

ただ、次に話しますが「独立」もかなりしやすく、視野に入れてる人にとって大きなメリットになるかと。

介護タクシードライバーのメリット(3):独立しやすい

独立開業する人が多いです。
わりと簡単にできちゃいます。

まずは転職して知識や技術、必要な資格をとりつつ準備を進めるのもアリです。

転職後の目標が立ちやすいとより仕事が楽しくなりますね。

まとめ:介護タクシーへの転職はあり?

まとめ:介護タクシーへの転職はあり?

結論は、前述したとおりまだまだありだと思います。

介護タクシーに向いている人の特徴

特に以下のような方々にはおすすめです。

  • 元々タクシードライバーだったけど、、もっと仕事にやりがいが欲しい‥
  • 元々タクシードライバーだったけど、前職の技術を活かしたい
  • 慣れ親しんだ地域で土地勘を活かして感謝される仕事がしたい
  • いずれは独立してストレスなく生きていきたい
  • 運転と高齢者と触れ合う(会話)が好きだ

どんな仕事も「自分に合っているか?」はかなり大きな要素ですので、もし適性があると感じれば求人を探してみてください。

補足:転職活動は1人でしない

転職活動はけっこうハードです。

1人で行うのはできるだけ避けて、プロ(転職エージェント)の力を存分に借りましょう。

    無料で資格取得支援や面接同行、履歴書添削、リサーチのサポートが受けられるので使わない手はないです。

そしてできるだけ早い段階から準備を行うと、その分転職の成功率がグンと上がります。

ユウ
ユウ
最後に介護系に強いおすすめの転職サイト(エージェント)を厳選して3つ紹介します。

資格取得を無料サポートしてくれるところもあるのでチェックしてみてください。

介護系に強い転職サイト・転職エージェント3選

  • きらケア:アドバイザーの質が高く広範囲でサポートしてくれることで有名。まずはここに登録しましょう。
  • かいご畑:業界初心者におすすめ。資格講座を0円で提供してくれる制度が人気です。
  • マイナビ介護:ド定番のマイナビですね。大手だと案件も多いですし登録しておいて損は無しです。

大手を中心に2〜3個くらい登録しておけばOKです。
多すぎると管理も大変だし、うざいですからね。

上記の3サイトに関しては下記の記事で詳しく解説していますので併せてご覧下さいませ。
※参考:【介護系に強い】おすすめの転職サイト・エージェント比較!業界人が選ぶのはここ

転職にはリスクがつきものですが、転職活動にはリスクがありません。
転職のプロの話を聞きき、「転職しない」と決めるのも良しです。

上手に活用してブラック企業を避け、ホワイト企業を選ぶ確率を高めましょう。
動き出した人から変わっていきます。

おわり。

コメント

タイトルとURLをコピーしました