ケアマネ営業するなら知っておきたいツール10選【10件は狙える】

ケアマネ営業ツール 営業先

こんにちは、ユウ(@yuyuhoimin)です。
ケアマネ営業をして10年目になります。

やさし君
やさし君
事業所の営業を任されてケアマネジャーに営業をかましてるんだけど、どんなツールが必要で効果的なんだろう‥。
ゆうこちゃん
ゆうこちゃん
ケアマネへの営業に役立つツールが知りたいな。あぁ、新規依頼を獲得してみたいわぁ。
ユウ
ユウ
僕も最初は何を持っていけばいいのかさっぱりでした。

ということで今回は、

「ケアマネに有効な営業ツールが知りたい人」
「新規依頼が欲しい人」

のために、10年続けてわかったケアマネに喜ばれる営業ツールを実物の写真を公開しつつ、解説していきます。

本記事の信頼性
  • この記事を書いているぼくは在宅介護サービスの営業をして10年目
  • 営業部関東3支店の統括で月の最高新規獲得数は30件以上
ユウ
ユウ
ツールを活用して少しでも効率的に営業しましょう!

それでは以下から解説していきます。

ケアマネ営業するなら知っておきたいツール10選

ケアマネ営業するなら知っておきたいツール10選
さっそくですが下記の10ツールです。

  • その①:名刺
  • その②:チラシ
  • その③:パンフレット
  • その④:HP
  • その⑤:ノベルティ
  • その⑥:SNS
  • その⑦:ポストカード
  • その⑧:包むもの
  • その⑨:リスト
  • その⑩:挫けぬ心

ぼくは基本的にケアマネへの営業は上記のツールしか使用していません。
順番に詳しく解説していきます。

ケアマネ営業するなら知っておきたいツール(1):名刺

営業するならマストで準備が必要な名刺。
誰もが持っているだけに差別化が鍵になってきます。

ぼくが使っている名刺を載せておきました。

名刺の画像の表

大切なのは「携帯番号」を目立たせること。
これにより断然依頼の電話がかかりやすくなります。

ちなみに裏がこんな感じ。

名刺裏

ほぼ見えませんが(笑)

ケアマネが依頼をするときに必要な情報を明記しています。

ケアマネにとってストレスフリーな名刺とは例えば下記のとおり。

  • 事業所情報が記載されている
  • 加算についての記載がある
  • あなたの名前がわかる
  • あなたの顔が思い出せる工夫がある
  • 事業所の特色がわかる
  • 連絡がつきやすい電話番号が記載されている

さらに深掘りしていきます。

ケアマネにとって有益な名刺(1):事業所情報が記載されている
  • 事業所名
  • 事業所番号
  • 郵便番号
  • 住所
  • 電話番号
  • FAX番号
  • 上記あたりはマストで記載しましょう。

    ケアマネは新規で取引を開始する時にあなたの事業所情報を入力しなければいけませんので。

    ユウ
    ユウ
    役職や資格は必要なものだけ記載しましょう。

    役職や資格は安心感を生む一方で入れすぎると見づらくなりますし、嫌悪感を抱かれやすいです。

    ケアマネにとって有益な名刺(2)加算についての記載がある
    事業所情報と同様にケアマネが取引を開始するに当たって必要な項目です。
    ユウ
    ユウ
    ぼくも記載していなかった時はよく聞かれました。

    『事業所情報』もそうですがケアマネからいかに面倒くさい工程を省いてあげる工夫ができているかが鍵です。

    事業所情報の登録が面倒くさくてずっと同じ事業所と取引をしているケアマネはザラにいます。

    ケアマネにとって有益な名刺(3)あなたの名前がわかる
    名前はやや大きく読みやすいフォントが良いです。

    必ずふりがなも記載しましょう。

    漢字の名前もケアマネがケアプランや担当者会議の議事録等々を予め作成する際に必要です。

    ケアマネにとって有益な名刺(4)あなたの顔が思い出せる工夫がある
    写真やイラストを添えるとあなたの印象がより強まります。

    ケアマネは日々たくさんの営業マンの相手をしなくてはならないので印象に残らなかった営業マンの顔はいちいち覚えていません。

    ユウ
    ユウ
    写真は少しですが経費がかさみますのでおすすめはイラスト。
    ケアマネにとって有益な名刺(5)事業所の特色がわかる
    同業他社との差別化を意識して自社の強みを載せましょう。

    テキストで伝えようとするとスペースが足りないことが多いのでおすすめはQRコード。

    下記のサイトで無料で作成できます。
    »QRコード無料作成サイト

    後にも紹介するHPやYouTube動画を載せましょう。

    ユウ
    ユウ
    ちなみにぼくはYouTubeでアピール動画を作って載せています。
    ケアマネにとって有益な名刺(6)連絡がつきやすい電話番号が記載されている
    介護事業所は連絡がつかないことが多く(事務員を置いていなかったり、現場に入っていたりする為)繋がりやすい連絡先を明記しておきましょう。

    強調する為に網掛けで色をつけたり。
    上記を全て見やすく、わかりやすくすることがポイントです。

    会社でデザインが決まっていていじれない場合は蛍光ペンでPRしたいところをなぞったりしてみて下さい。

    ケアマネに渡す瞬間にできると尚効果的です。

    ケアマネ営業するなら知っておきたいツール(2):チラシ

    チラシに関しては、営業に苦戦している方々から特に相談を多く受けます。

    作り方のポイントは下記のとおり。

      その①:詰め込みすぎない
      その②:できるだけカラーで
      その③:定期配信できる内容にする
      その④:利用者にもわかるようにする
      その⑤:手書きで作ってみる

    下記の記事で詳しく解説していますので、併せてチェックして見てください。

    ケアマネ営業するなら知っておきたいツール(3):パンフレット

    営業時にケアマネから『パンフレット頂戴』と言われることが結構あります。
    ありきたりだと思わず必ず何部か準備しておいて下さい。

    ケアマネが利用者に説明するときに使いますのでまとめて渡せるとグッドです。

    またパンフレット内に自社の強みを強調したチラシや、サービスの必要性を喚起させるようなチラシを挟んでおくことも有効です。

    ユウ
    ユウ
    個人的には持ち運びがしやすいリーフレットがおすすめです。

    ケアマネ営業するなら知っておきたいツール(4):HP

    個人の力ではいじれない場合が多いですが結構重要です。

    一昔前と比べると会社のHPを見て確認するケアマネや利用者も増えてきています。

    ケアマネ営業するなら知っておきたいツール(5):ノベルティ

    会社で用意できるものと個人で用意できるものをそれぞれ用意して下さい。

    会社の資金力によっても差異が出ますがおすすめは下記のとおり。

    会社で用意してもらいたいもの
    • 卓上カレンダー
    • 年齢早見表
    • 事務用品

    上記あたりはマーキングにも使えます。
    また渡した時の反応もすこぶる良いです。

    個人で用意できるもの
    • 真心を込める
    • アイディア品

    会社が経費を負担してくれるか否かもかなり重要ですが、例えなくても腐らず個人で工夫してみましょう。

    季節や時期によっても訴求できる内容は異なりますし、逆にチープさがウケる場合も。

    ちなみに今の時期であれば『ハンドジェル』がおすすめでして、かなり喜ばれます。

    ケアマネ営業するなら知っておきたいツール(6):SNS

    今や営業にも欠かせないツールとなっています。
    おすすめはTwitter。

    息の長いSNSツールです。

    ぼくも実際にケアマネさんとよくコンタクトをとることがあります。

    ケアマネとのツイッターでのやりとり

    ↑逆にケアマネさんから営業の方法を聞かれたり。

    必ずためになりますので是非アカウントを作ってみて下さい。
    ニーズの調査にもなります。

    ケアマネ営業するなら知っておきたいツール(7):ポストカード

    ケアマネ営業するなら知っておきたいツール(7):ポストカード
    意外と用意してない営業マンが多いです。
    しかしかなり有効的な営業ツールになります。

    ユウ
    ユウ
    個人的に一番おすすめです。

    みんな大好きアスクルでハガキ用の印刷用紙を買って印刷して下さい。

      予めテキストを印刷しても良いですし、手書きでケアマネの名前を入れると尚効果的です。

    コロナ禍でも活躍します。

    ケアマネ営業するなら知っておきたいツール(8):包むもの

    チラシや名刺等々が捨てられないように包むものはマストで用意したいところ。
    例えばクリアファイルや手提げなどです。

    居宅によってはポストが見当たらないところもありますのでドアノブ等にかけることができる手提げ(紙袋など)は営業マンに重宝します。

    下の写真のような感じです。

    ケアマネ営業するなら知っておきたいツール(8):包むもの

    包むものを用意してから格段に連絡をもらえる確率が上がりました。

    ケアマネ営業するなら知っておきたいツール(9):リスト

    リスト
    ケアマネ営業は基本的にローラー営業です。

    より効率的なルートを作成したケアマネを擁する居宅介護支援事業所のリストは必ず事前に準備しておいて下さい。

    ケアマネ営業するなら知っておきたいツール(10):挫けぬ心

    最後は挫けぬ心です。

    冗談に聞こえるかもしれませんが結構ガチです。
    足を動かすのは気持ちですからね。

    上記の(1)〜(8)のツールは全て『どうすればよりケアマネにとって有益になるか』を考えて定期的にブラッシュアップすることが大切です。
    ユウ
    ユウ
    ぼくが紹介した事例を参考に、是非あなたなりのツールに進化させて下さい。
      そして紹介したツールの中には少々準備するのが面倒くさいものもありますが、他の営業マンがやらない面倒くさいことができれば差別化に繋がります。

    準備をすればするほど反応が楽しみになって足が動くようになるのでしっかりと準備を固めて営業に繰り出して下さい。

    ケアマネ営業はツールに依存しすぎないように

    営業ツールを使ってケアマネから新規依頼を獲得する
    営業ツールはあくまであなたの営業活動をサポートするものです。
    頼りきってはいけません。

    なぜならツールへの依存度が上がっていくと徐々に営業自体がおざなりになってしまうからです。

    ぼくも最初はものに頼りきっていたので、
    自分でも気付かないうちにものが無いと足が動かなくなってしまいました。

    ケアマネとの関係構築や突破口を探すために使用して下さい。
    どうせ営業するならモノを売り込むよりあなた自身を売り込んだほうが良いですよ。

    あなたとの関係が強固なものになれば新規依頼も発生しやすくなるし、営業自体も楽になっていくからです。

    ユウ
    ユウ
    繰り返しになりますがツールはあなたを売り込むサポートに使って下さい。

    ということで今回は以上です。

    ケアマネジャーへの営業は一度慣れてしまえば割とストレス無く成果を出すことができます。

    コンテンツの販売もしております。

      下記のnoteはぼくがケアマネジャーへの営業を8年間してきて培った全てのノウハウとテクニックを詰め込んでいます。

    一冊あれば安心してケアマネ営業ができるようになる内容なので是非チェックしてみて下さい。
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    おわり。

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