介護職が半年で転職するのはマズイ?業界10年目でわかったリアルな退職理由

介護職が半年で転職するのはマズイ?業界10年目でわかったリアルな退職理由 転職ノウハウ

こんにちは。介護業界で働いて10年目の管理職、ユウです。

やさし君
やさし君
ちょっと今の職場に限界を感じている。
もう辞めたいんだけど半年で転職ってやっぱマズイ?
ゆうこちゃん
ゆうこちゃん
本当はもっと続けたいんだけどね。
みんなはどんな感じなのか知りたいわ。
ユウ
ユウ
辞めた後のことが気になりますよね。

ということで今回は、

「介護職が半年で転職しても大丈夫なのか心配な人」
「介護職のリアルな転職や退職理由を知りた人」

のために、介護職の転職状況や採用基準について解説していきます。

本記事の信頼性
  • この記事を書いているぼくは介護業界に勤めて10年目
  • 面接官として実際に採用や人事にも携わっている
  • 社外の介護職との関わりも多く様々な意見を収集

面接に役立つ「退職理由」のサンプルも用意していますので是非、ご活用くださいませ。

ユウ
ユウ
それでは参りましょう!

介護職を半年で転職するのはマズイ?

介護職を半年で転職するのはマズイ?
結論から言うと、大丈夫です。

転職時の採用率に大きく影響することはほとんどありません。

少なくともぼくは面接をする際にほとんど気にしません。
理由を以下から解説していきます。

半年で転職するのが問題ない理由

既にデフォルト化されているからです。

実際に面接をしていて履歴書を見たり話を聞いていると半年で前職を退職してきた人なんてざらにいます。

なのでなんとも感じません。

仮によく思わない採用担当や人事の人がいたとしても、きちんと準備をして臨んでいれば十分に巻き返せます。

本当はもっと続けたい‥
また冒頭でもあったように「本当はまだ続けたい‥。」とか「3年は続けるつもりだった‥。」という声もよく聞きますが我慢するくらいならキッパリと切り替えて転職の準備に入るほうが得策です。

バックレてくる人も多い?

きちんと会社に申し出ずにフェードアウトするいわゆる「バックレ」る人も少なからずいます。

結構見てきました(苦笑)

バックレる人はそれこそスパンがめちゃくちゃ短いです。
入って1週間で辞める人もいますので。

むしろ半年間しっかりとスタッフとして働いてくれて会社は助かったと思います。

ユウ
ユウ
できればばっくれやドタキャンはやめましょう。

介護職の転職回数について

転職の期間と同様に「回数」について悩む人も多いです。
しかしこれも同じ様に「採用率にはあまり影響しない」が結論です。

介護職は転職ありきの職業でして、特に女性はその傾向が強いです。
転職して当たり前の状況になっっています。

平均すると3回くらい転職している人の割合が多く、中には10回以上転職をしている人も。

ただ、流石に一定数を超えると採用にも影響が出てくるので無限に転職してもOKというわけでは当然ありません。

下記の記事でそのボーダーラインや、具体的なデータとアンケート結果を載せつつさらに詳しく解説しています。
※参考:介護転職は回数が多いと不利?逆手にとって活かす面接攻略と志望動機の書き方【コピペOK】

介護職の転職・退職理由はいつもひとつ

介護職の転職・退職理由はいつもひとつ
介護職員が退職または転職する1番の理由はいつも「人間関係」が第一位に来ることが多いです。

介護職の退職・転職理由
出典:ケア転職ナビ(引用:厚生労働省)

どんな記事やデータを見ても同様の結果です。

介護と言うと収入面や労働環境がトップに来ると思う人もいるでしょうが、人間関係です。

実際の声:介護職員の退職理由

以下、リアルな現場の声です。

業務量が多すぎる‥
介護辞めた人マジで羨ましいと思う。現時点で続けてる俺すげえと思ってる。仕事の回し方が神ってるって言われる。
40人に対して職員が2人の時うち1人が俺、やることはもうわかってる。俺に任せとけという場面が最近多すぎる。マジしんどすぎる。
経営方針が合わずに‥
以前に勤めたGH&デイサービス
デイサービスで泊まりもやってたが寝るスペースも確保せず数名が利用するので風呂場の脱衣場、廊下、ベットの横等に寝かしてたね😅
ただただ金儲けしか考えていない経営陣だったな、段々と親族経営になりつつありその前に辞めたので良かったわ🎵
チロリンね(笑)

介護転職:退職理由の伝え方とポイント

まず「正直に言うべきか?」と悩む人が多いと思いますが、正直に言う必要はありません。

なぜなら正直に言って、

「正直だな‥。」

と思われても採用されるかどうかは別の話だからです。
(※採用基準に設定している会社は別ですが。)

ポジティブ変換しても見破られる
「介護 転職 理由」とか「介護 転職 退職理由」とかで検索してみるとネガティブな退職理由をポジティブに変換させている記事をよく見ます。

ですが個人的にはあまりおすすめできません。
なぜなら下手にポジティブ変換しても見破られるし、突っ込まれた時にテンパってしまうからです。

前述したようにそもそも面接官はおおよその退職理由が人間関係であること(つまりネガティブな理由)を知っています。

なので変に変換はせずにネガティブな発言またはそう捉えられかねない発言はやめましょう。

ユウ
ユウ
くどいようですが介護業界では退職理由がだいたい決まっていることを面接官は熟知しています。
正直に言うメリットはあまり無い
正直にネガティブな理由を伝えると空気がどんよりしてあなたのイメージすり替わってしまう可能性があります。

結果的に印象が悪くなり採用される確率も下がってしまいます。

    特に介護業界では人柄を重視する会社が多いので、上記の空気感は避けるのが得策です。

なので嘘をつけとまでは言いませんが、下手に変換するくらいならバシッと違うところから持ってきた方が良いです。

悲しい現実ですが面接は嘘つき合戦な側面もあります。

面接における退職理由の重要性

結論はかなり重要です。

繰り返しになりますが、面接官はおおよその介護業界での退職理由を把握しています。

にもかかわらず退職理由は必ずと言っていいほど聞かれます。
ではなぜ聞くのか?理由は下記の2つのことを確認するためです。

退職理由を聞く2つの理由
    その①:すぐ辞めないかを確認するため
    その②:トラブルを起こさないかを確認するため

上記2つの懸念を振り払うためです。

介護業界は転職してくるのが全然普通ですが、すぐやめられると工数が無駄になってしまいますし、トラブルを起こされると損害を生みかねません。

そして下手にポジティブに変換して言っても、面接官は

「逆に言うとこういうことだな‥。」

と理解します。
その内容が上記2つのいずれかに紐づくと採用率がガクンと落ちてしまいます。
なので何度も繰り返して申し訳ありませんが下手なポジティブ変換はやめましょう。

ではどんな感じで伝えればいいのか?

以下から解説していきます。

【介護転職】退職理由の回答例

【介護転職】退職理由の回答例

  • レベルアップしたいから
  • ここにしかないから

上記のとおりです。
前向きな理由がマスト。

どちらかに繋げましょう。

サクッと解説します。

退職理由の回答例(1):レベルアップしたいから

同じサービス職種に転職する場合は、

「井の中の蛙になりたくなかったから」

とか、

「違うサービス種類に転職する場合は他のサービスも知って成長したかったから」

でOKです。

退職理由の回答例(2):ここにしかないから

個人的にはこっちを推します。

    転職先の会社が最も喜び採用率が高くなる強い動機と根拠になるからです。

「貴社の〇〇というサービスがしたかったから」と言えれば超強力です。

もちろん本当にこの理由である方がいいですが、もし普通に給料や福利厚生で選んだとしたら一回転職先の情報を徹底的にリサーチして見つけてみてください。

転職先の会社が直近で取り組んでいることや、付加価値として打ち出していることなどです。

根拠をつけて信頼性を上げる
綺麗事と思われてしまいやすいのが難点なので根拠や実績をつけて信頼度を上げましょう。
前述した2つのテンプレには+αで根拠がつけやすいです。

さらに採用率が上がります。

例えばレベルアップしたいと言うなら

「今こんな勉強をしています!」

とか

「ここにしかないから!」

と言うならいかに転職先のファンであるかをアピールしましょう。
最近ではSNS等に力を入れ始めている介護の会社が多いので狙い目です。

例文:退職理由

〜訪問入浴への転職〜

施設で介護士として3年間働いてきた中で入浴介助に最もやりがいを感じ、もっと専門的に行うことができる訪問入浴の仕事をしてみたいと考えるようになりました。

そんな折に貴社が提供する独自の個別ケアに特化したサービス内容に魅力を感じ是非働いてみたいと思い前職の退職及び、転職を決意しました。

長く続けたい:介護転職で失敗しない為の2つのコツ

長く続けたい:介護転職で失敗しない為の2つのコツ
最後に介護業界における転職のコツをお伝えして終わりたいと思います。
結論は下記のとおりです。

    コツ①::衝動的にしない
    コツ②:1人でしない

上記の2つを意識するだけで大きく失敗を回避する可能性が高まります。

それぞれ順番に解説していきます。

失敗を避けるコツ(1):衝動的にしない

介護転職を失敗してしまうひとつの大きな要因がリサーチ不足です。

衝動的に辞めてしまうのはリスキー過ぎます。
そうなった時のことを見越して事前に準備していてもいいくらいです。

ぼくの好きな言葉で、

「切り札は先に見せるな、見せるならさらに奥の手を持て‥。」

と言う幽遊白書の妖狐蔵馬が放つセリフがあります。
(少しマニアック過ぎたかも‥。)

なので、いきなりやめるのではなく予め求人や良質な会社の目星をつけておきましょう。

失敗を避けるコツ(2):1人でしない

転職活動を成功させようとすると、意外とハードです。

前述したリサーチもそうですが1人では限界があります。

面倒くさがって一気に決めると失敗リスクが高まりますからくどいようですができるだけじっくり。

何度も繰り返して恐縮ですが、転職を一度でも経験して失敗したと感じたならその瞬間から準備を開始しましょう。

以下から介護系に強い転職エージェントをご紹介します。

介護系に強い転職サイト・転職エージェント3選

  • きらケア:アドバイザーの質が高く広範囲でサポートしてくれることで有名。まずはここに登録しましょう。
  • かいご畑:業界初心者におすすめ。資格講座を0円で提供してくれる制度が人気です。
  • マイナビ介護:ド定番のマイナビですね。大手だと案件も多いですし登録しておいて損は無しです。

大手を中心に2〜3個くらい登録しておけばOKです。
多すぎると管理も大変だし、うざいですからね。

上記の3サイトに関しては下記の記事で詳しく解説していますので併せてご覧下さいませ。
※参考:【介護系に強い】おすすめの転職サイト・エージェント比較!業界人が選ぶのはここ

転職にはリスクがつきものですが、転職活動にはリスクがありません。
転職のプロの話を聞きき、「転職しない」と決めるのも良しです。

上手に活用してブラック企業を避け、ホワイト企業を選ぶ確率を高めましょう。
動き出した人から変わっていきます。

おわり。

関連記事介護職のベストな転職時期は〇月!円満退職するコツと避けるべきタイミング

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