
こんな悩みにお答えします。
本記事の内容
- 訪問入浴の大手企業まとめ
- 訪問入浴大手のメリットデメリット

この記事を読めば、訪問入浴の大手企業とその特徴がわかります。
※3分でサクッと読めます。
8年間の見識をギュッと凝縮しました。
それではまいりましょう( ˆoˆ )/
訪問入浴大手の基準
大手と判断するに必要な指標が下記のとおり。
- 運営期間
- 従業員数
- 保有台数
- 資本金
- 売上
普遍的な指標ですが重要。
運営期間
運営期間は安心感にもつながります。
経営陣の手腕が見れるところです。
訪問入浴の事業所自体は減っている中で今もなお継続できてること自体すごいですね。
従業員数
労働集約型なビジネスなので従業員数は会社の力を表す指標となります。
また多くの従業員がいる=労働環境もある程度は整備されていることが予想できます。
保有台数
訪問入浴サービスを提供するのに必ず必要な訪問入浴車両の保有台数に関して。
会社の規模を図ることができますね。
資本金
会社の体力を表します。
介護保険に依存した収益形態です。
資本金があればあるほど多少の制度変更では動じないようになります。
売上
1番の目安となります。
上記を確認しつつ、8年間業界の中で見てきた見識からピックアップしました。
※3社のHPを参考にしています。
訪問入浴の大手企業まとめ
- その①:アサヒサンクリーン
- その②:アースサポート
- その③:セントケア
※順不同。
上記のとおり。
それぞれ順番に見ていきましょう。
その①:アサヒサンクリーン
- 運営期間:43年
従業員数:3,600名
保有台数:不明(236事業所)
資本金:9,000万円
売上:184億円(2019年)
1番古くから訪問入浴を事業化していますね。
訪問入浴以外の介護事業も展開されていますが、訪問入浴以外はあまりイメージがありません。
訪問入浴専門の会社という感じですね。
その②:アースサポート
- 運営期間:28年
従業員数:7,500名
保有台数:480台
資本金:5,200万円
売上:206億円(2020年6月)
数年前に訪問入浴で中国進出すると言って話題となりました。
社長の森さんは以前アサヒサンクリーンに在籍していたと風の噂で聞いたことがあります。
その③:セントケア
- 運営期間:27年
従業員数:10,000名
保有台数:不明(547拠点数)
資本金:10億円
売上:411億円(2019年3月)
訪問入浴だけではなく、手広く介護事業を展開しているため数値的には全て高いですね。
ただ1番最初にスタートさせたのは訪問入浴とのこと。
東証一部で上場もしているみたいです。
上記3社が業界最大手と言っても過言ではありません。
共通して沖縄には事業所が存在しない様子。
沖縄はお風呂に浸かる文化がないですからね。
需要がないところに出しても利益は期待できません。
補足:地域毎の大手が存在する
しかし、全国的に見るとそこまで数字が高くない企業でも素晴らしいところはたくさんあります。
在宅介護サービスでは地域にどれだけ根付いているかで経営基盤が決まってきます。
地域毎に絶大的な信頼を得ている訪問入浴会社もあります。
なので働きたい地域の訪問入浴会社をしっかりとチェックするのもお忘れなく。
訪問入浴大手のメリットデメリット


訪問入浴大手のメリット
働く上での安心感が高い
1番は安心感ですね。繰り返しになりますが訪問入浴は撤退や統廃合率がとても高いです。
長く働いていくことができる可能性が大手であればあるほど高くなります。
営業もしやすい
訪問入浴に限らず在宅介護サービスは、長く努めていると必ず営業をする時がやってきます。
立ち上げたばかりのベンチャーよりも名前が通っている分営業がしやすくなります。
訪問入浴大手のデメリット
小回りが利きづらい
大手であればあるほど規制や規則が厳しくなる傾向にあるので、自分がしたいサービスがなかなか通らなかったり、受け入れてもらえなかったりします。
また、下記の記事では認知度の高い有名な訪問入浴業者をまとめています。
»【最新!】訪問入浴業者の有名ランキング【認知度と質は関係無し】

訪問入浴は顧客満足度がとても高いので介護の仕事の中でもやりがいはかなりある方ですよ( ˆoˆ )/
おわり。
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