こんにちは、ユウ(@yuyuhoimin)です。
訪問入浴介護サービスに従事して10年目、管理職をしています。



ということで今回は、
「訪問入浴がどういうサービスなのか知りたい人」
「細かいところまで知っておきたい人」
のために、訪問入浴とはなんぞやというところから、実際によく質問されることを網羅的に解説していきます。
訪問入浴に対する様々な疑問が解決できるようになっています。
- この記事を書いているぼくは訪問入浴歴10年
- 訪問入浴の外部研修の講師をしたりしています
それでは下記よりまとめていきます。
※参照:厚生労働省
訪問入浴とは?
- 介護職員2名、看護師1名の計3名で1人の利用者さんに入浴介助を提供するサービスです。
必ず看護師を入れなければいけないという既定はなく事実介護職員3名でお伺いしている業者もありました。
しかし現在ではほぼ全ての業者が看護師を含めた3名でサービスを提供しています。
訪問入浴の流れ
- 利用者の自宅に簡易浴槽を設置し、脱衣介助→移乗介助→洗体介助→処置→着衣介助→片付けの流れをおよそ1時間程度で行います。
ほとんどの業者が独自のマニュアルを用意しているのも特徴です。
一連の流れがわかる動画も作成しました。
高層マンションでの訪問入浴を想定した実演です。
他のサービスとの違い
サービス内容が多岐に渡る他の業種とは異なり、お風呂介助に特化した専門性の高いサービスです。
訪問入浴の歴史
もちろん介護保険制度が開始した瞬間からありまして、
もっと言うと措置の時代から
地域の社会福祉協議会等が委託を受けて実施していました。
1番古い会社で45年以上は続けていることになりますね。
事業者の推移
出典:厚生労働省
上記のとおり。
事業所の数は年々減っています。
統合や閉鎖が相次いでおり体力のある会社(資本金の多い)が残っている印象です。
大きくいうと上記の2つが理由です。

訪問入浴の内容
上記の記事にまとめています。
- 訪問入浴の特徴
- メリット、デメリット
- 評判や口コミ
- 利用条件
上記をそれぞれ解説した記事を用意しました。




上記の4本の記事で訪問入浴の概要はおおかた理解できるようになっています。
料金・費用について
上記の記事にまとめています。
続いて気になる料金についてのお話です。
先にザックリ解説すると訪問入浴の料金は介護保険を使って1回あたりおおよそ1,500円くらいです。
ただし、状況や条件下によって変動します。そこらへんの細かいところや、
- 医療保険との関係
- 自費での金額
- 介護度別の細かい料金
上記のよくある質問や疑問ををそれぞれ解説した記事を用意しました。



上記の3本の記事で訪問入浴の料金・費用に関する疑問は解消できます。

利用者に必要な知識【訪問入浴の方法】
上記の記事にまとめています。
続いてさらに深堀りして解説していきます。
利用者がいざ
「訪問入浴を使うぞ!」
となってから飛んでくる質問をピックアップします。
- スペースの問題
- お湯はどこから問題
- マンションでも可能か
- 洗髪はどうやってするのか
- どれくらいの時間がかかるのか
- 「機械浴」との違いは?
- どんなトラブルが起こる?
- どんな事故が想定される?
- 訪問入浴の注意点
上記の疑問を解決する記事を用意しました。









いざ使うとなると不安は増しますからね。
上記の9本の記事を読み込んで不安を解消してください。
ケアマネに必要な知識
上記の記事にまとめています。
最後に目線を変えて「ケアマネジャーの視点」から気になる項目をピックアップします。
10年働く中でひんぱんにいただいている質問です。
保険を利用するので、訪問入浴出なくともサービス導入はいろいろと面倒くさいですからね。
- 訪問入浴を導入する目的
- ケアプラン上のサービス内容
- 目標の設定方法と具体例
- 単位数とサービスコード
- 加算と減算について
- 訪問入浴でできることとできないこと
- 計画書の作成義務について
- 障がいでの利用について
- 訪問入浴業者の大手まとめ
- 訪問入浴業者の有名どころランキング
上記の疑問を解決する記事を用意しました。










利用者と同様にケアマネ自体でも訪問入浴を利用したことがある人はそこまで多くありません。
ケアマネ一人当たりの訪問入浴の利用率は「1」を切っています。
35件持っているなかで1人いれば多い方です。
上記の10本の記事で初めて訪問入浴を導入することになったケアマネもスムーズに進めることができます。
まとめ:訪問入浴は満足度が高い
冒頭からの繰り返しになりますが、訪問入浴の認知度は他の介護サービスとくらべてそこまで高くありません。
しかし満足度は圧倒的に高いです。
ポジショントークになってしまいますが、自信を持っておすすめできます。
利用を迷われている方はぜひ1度使ってみてください^^
おわり。
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