【3分でわかる】訪問入浴と訪問看護の違いは?同時・同日に入ってOK?

看護師

こんにちは、ユウ(@yuyuhoimin)です。
訪問入浴に従事して10年目、管理職をしています。

やさし君
やさし君
訪問入浴の看護師と訪問看護ステーションの看護師ってどう違うの?訪問看護でも入浴介助するよね?
ゆうこちゃん
ゆうこちゃん
なんかたまに訪問入浴と訪問看護が同時にサービスに入ってところを見るけどあれってOKなの?
ユウ
ユウ
利用者さんからもよく質問を受けます。

ということで今回は、
訪問入浴の看護師と訪問看護の
小さな違いから大きな違いまで、具体例を交えながら解説していきます。

本記事の信頼性
  • この記事を書いているぼくは訪問入浴歴10年目
  • 介護職員への研修やセミナー講師としても活動

それでは早速下記からどうぞ。

訪問入浴と訪問看護の違い


ザックリ言うと訪問入浴は入浴介助専門の業者です。

入浴介助をスムースに安全に行うために、
サポート役として看護師が帯同します。

一方で訪問看護はガッツリと看護業務全般を行う仕事です。

訪問入浴の看護師の仕事内容については»【全てわかる】訪問入浴の看護師の仕事内容とNGな医療行為まとめにて解説しています。

訪問入浴の看護師と訪問看護ステーションの看護師の違い

前述したとおり、
訪問入浴の看護師はあくまでサポート的に入るので
訪問看護ステーションの看護師と比較すると簡単です。

看護行為の質も量もかなり低いです。

なのでブランクがある看護師やペーパー看護師、スポット的に単発で入る看護師も多いです。

一方で訪問看護は基本的には1人で
(ケースによっては2人で訪問することもあります。)訪問し、
家族への看護指導や医師の指示に基づき
医療行為を行なったり、医療用具の管理を行なったりします。

訪問看護でも入浴介助をする

訪問入浴はあくまで入浴介助に特化した専門業者であるだけで
別に入浴介助の専売特許を持っているわけでもありません。

同様に訪問看護や訪問介護でも入浴介助を行います。

流れ的には

    訪問介護→訪問看護→訪問入浴

上記のとおりです。

サービスの実施難易度が上がるにつれて
上記のように流れていきます。

訪問介護は基本的に利用者の自宅の浴室で介助を行います。

ADLが落ちてきたり、
住宅環境の問題、
医療依存度が高く、
何らかのリスクが伴う場合に
訪問看護にスライドします。

訪問看護での入浴介助
訪問看護では、なんとかかんとか2人体制で入浴介助をしたり、難しい場合は清拭だけにとどめることも。

ベッド上でドライシャンプーやオムツ、
陰洗ボトルを使用して洗髪介助を行ったりもします。

制度的にOKかわかりませんが、
訪問入浴さながら簡易プールみたいなものを持ってくるツワモノ看護もいました。

無理矢理訪問看護で入浴介助をするよりも早い段階で訪問入浴に依頼した方がいいです。

ただ、単位数等々の問題でなかなか進まなケースが多いのも現状です。

自分に合った方を選ぶ
訪問入浴の看護師も訪問看護の看護師もどちらにもメリットやデメリットがあります。

そしてそれらは人によって捉え方も違ってきます。
自分に合う方を選びましょう。

むかし一緒に働いていた看護師が

「もっと私のスキルを活かしたい!」

と言って訪問入浴から訪問看護に移動した同僚がいました。

    看護師の需要はどこに行っても高いので色々試して自分に合うところを見つけてください。

そのために転職サイトや派遣会社への事前の登録はマストです。

下記の記事で紹介する転職・派遣サイトに登録していないものがあれば是非チェックしてみて下さい。
※参考:【単発・派遣に強い】看護師におすすめの転職サイト・エージェント3選【掛け持ちがマスト】

よくある質問:訪問入浴と訪問看護は同時・同日に入っても良い?

同時に入っても良い?

OKです。
ただし、利用者が訪問看護を医療保険で利用している必要があります。

訪問看護は基本定位に介護保険で適用され、
難病指定等々の条件を満たすと医療保険が適用されます。

    ※介護保険は持ち点に限度があるので、訪問看護が医療保険で入るとその分、訪問入浴の回数を増やすことができたり、多くのサービスを使うことができるようになります。
訪問入浴と訪問看護が同時に入るケース
最も多いのが訪問入浴介護サービスを提供するときに「cvポート」の処置が必要な場合です。

原則的に訪問入浴の看護師は
医療行為ができませんので。

入浴の前後の針の抜き刺しを訪問看護がします。
※参考:cvポートの処置は訪問入浴の看護師がやってOK?対応方法もセットで解説

実費の場合も
訪問看護に限らずですが、医療保険が適用されず介護保険を利用したサービスは制度上、同時にサービス提供するのは禁止です。

なので、どうしても人数が必要であったりする場合
はどれかを実費で入れなければなりません。

そうならないようにプランを作りますが、
過去に実例があったのでご紹介しておきます。

ユウ
ユウ
その時は、呼吸器をつけている利用者で、体格もよい方だったので移乗介助にどうしても3人必要でした。

加えて医療機器の移動も併せて実施しないといけないので、
ヘルパーを自費で入れて4人でサービスを提供する形になっていました。

同日に入ってもいい?

こちらもOKです。
よくあります。

ただし、前述した「同時」は
医療保険を適用していない限り禁止ですので、
時間をずらす必要があります。

訪問入浴と訪問看護は、おたがいに医療依存度が高い利用者に入ることが多く密接に関わっていく必要があります。

訪問入浴と訪問看護の連携について

訪問入浴と訪問看護の連携とは?

先ほどもお伝えしたとおり、
訪問入浴と訪問看護は密接に関わり合う必要があります。

いわゆる「他職種の連携」と言うやつです。

何をするの?

基本的には情報の共有です。

利用者の状態の変化や家族の変化、
処置などのシェアですね。

よく共通で書き込んだりする「連絡ノート」を使ったりします。

ユウ
ユウ
連絡ノートは大学ノートを使用することが多く、わかりやすい所定の位置に置いておきます。

また、緊急時に訪問入浴の看護師から訪問看護へ連絡して指示を仰いだりもします。

なぜ必要?

双方が円滑にサービスを行う為です。
ひいては利用者の為になります。

実際に母体が大きくて訪問入浴と一緒に訪問看護が併設されているところは第一優先に自社の訪問看護を併用します。

そのほうが連携が取りやすいですからね。

どんな時に必要?

前述したとおり状態や患部に変化があった時や、
緊急事、または医療的な処置が入浴の前後に必要な時ですね。

スムースに行うには?

まずはしっかりとフェイストゥフェイスで
しっかりとコミュニケーションをとっておくことです。

訪問入浴も訪問看護も
日頃営業活動を行う機会があるはずですので、
そんな時に併せて行いましょう。

特に訪問看護は連携のしやすさを重視します。

    そして時にケアマネよりも決定権を持つ場合がありまして、訪問入浴の業者を一任して選定することもあります。

なので訪問入浴は、
ちょくちょく訪問看護にも
営業しに行った方が良いです。

あとは利用者の状態等の細かな報告ですね。

ということで今回は以上です。

訪問入浴も訪問看護も、
どちらも在宅介護には欠かせないサービスです。

1人でも在宅介護に携わる同志が増えることを願っております。

おわり。

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