【2021年4月改定】訪問入浴の単位数の変化と初回加算について

訪問入浴とは?
ケアマネ:今度訪問入浴を利用者が使うことになったんだけど単位数っていくつだっけ?変わったんだっけ?普段使わないからよくわからない。わかりやすく知りたい。

こんな悩みにお答えします。

本記事の内容

  • 2021年の改定に伴う訪問入浴の点数変化
  • 訪問入浴の単位数の変化【時系列】
  • 訪問入浴のサービスコード
ユウ:この記事を書いているぼくは、訪問入浴に携わってもうすぐ10年目。

この記事を読めば、訪問入浴のプランを作るときに点数で迷わなくなります。

※3分でサクッと読めます。
8年間の見識をギュッと凝縮しました。

それではまいりましょう( ˆoˆ )/

※参考:厚労省HP

2021年の改定に伴う訪問入浴の点数変化と新たな加算について


下記のとおりです。

    訪問入浴介護費1256→1260
    清拭・部分浴879→1134

『清拭・部分浴』の算定が70%→90%になりました。

それにしてもどんどん増えていきますね!

要支援(介護予防訪問入浴介護費)の場合

    訪問入浴849→852
    清拭・部分浴594→767

新たな加算と既存の算定額の変化

  • 新設:初回加算
  • 新設:認知症ケア加算(Ⅰ)
  • 新設:認知症ケア加算(Ⅱ)
  • 変更:サービス提供体制強化加算(Ⅰ)
  • 変更:サービス提供体制強化加算(Ⅱ)
  • 変更:サービス提供体制強化加算(Ⅲ)

それぞれ順番にみていきましょう。

新設:初回加算

1月につき+200単位

訪問入浴は事前調査が必要な場合が多いですからね。
ちなみにご存知の方も多いかもですが初回を実施して初めてつきます。

例えば事前に家屋調査や細かいアセスメントをとった工数があってもそれだけではつきません。

複数事業所(2事業所)で契約を行った場合は?
まれに曜日や時間の兼ね合いで1人の利用者に2つ以上の事業所(同じサービス)が入る時があります。その時はどちらも算定されるのか?答えは事業所によって異なります。ぼくの会社ではどちらか一方のみ算定を行うこととしています。

ユウ
ユウ
初回加算以外の加算は事業所ごとに条件を満たす必要がありますが初回加算は全ての事業者につきますのでここだけは要チェックです!

新設:認知症ケア加算(Ⅰ)

1日につき+3単位
予想してませんでした。

新設:認知症ケア加算(Ⅱ)

1日につき+4単位

変更:サービス提供体制強化加算(Ⅰ)

1回につき+44単位

変更:サービス提供体制強化加算(Ⅱ)

1回につき+36単位

変更:サービス提供体制強化加算(Ⅲ)

1回につき+12単位

以下からの内容は古いですので、どれくらい上がってきたのかを確認したい方はサラサラとお目通し頂ければ幸いです。

訪問入浴の単位数の変化【時系列】

  • 平成27年(2015年)4月→1.234単位
  • 平成30年(2018年)4月→1,250単位
  • 令和1年(2019年)10月→1,256単位
  • 令和3年(2021年)4月→1,260

現段階では1,256のままです。
2〜3年おきに徐々に上がっているのがわかりますね。

なので2016年と2017年は1,234のまま、2020年は1,256のままです。

補足:部分浴の単位数

結論は単位数×0.7で算出されます。
前述したとおり、今回の2021年4月の改定で×0.9となりました。

訪問入浴の単位数の70%だった時は下記のとおり。

  • 1,234→863
  • 1,250→875
  • 1,256→879

点数は世間の動きによっても変動する

平成31年の令和元年10月に単位数が上がったのは消費税の増税が要因でしたね。

なので1,250であった期間はかなり短いです。

正直コロコロ変わるのでぼくも頭がこんがらがりそうでした。

当然ですがケアマネさんはもっと大変ですよね。

訪問入浴のサービスコード


下記のとおりです。

  • 訪問入浴:1111
  • 訪問入浴・部分浴:1112
  • 訪問入浴・職員のみ:1121
  • 訪問入浴・職員のみ・部分浴:1122
  • 訪問入浴同一建物減算1:4111
  • 訪問入浴同一建物減算2:4112
  • 特別地域訪問入浴介護加算:8000
  • 訪問入浴小規模事業所加算:8100
  • 訪問入浴中山間地域等提供加算:8110
  • 訪問入浴サービス提供体制加算Ⅰ1:6100
  • 訪問入浴サービス提供体制加算Ⅰ2:6101
  • 訪問入浴処遇改善加算Ⅰ:6106
  • 訪問入浴処遇改善加算Ⅱ:6105
  • 訪問入浴処遇改善加算Ⅲ:6102
  • 訪問入浴処遇改善加算Ⅳ:6103
  • 訪問入浴処遇改善加算Ⅴ:6104
  • 訪問入浴特定処遇改善加算Ⅰ:6111
  • 訪問入浴特定処遇改善加算Ⅱ:6112

ちなみに種類コードは全て12です。
サービスコードは変わることはないでいくらか安心ですね。

補足:『訪問入浴・職員のみ』について

一見すると何のことかわからない人もいると思うのでサクッと解説します。
結論から言うと訪問入浴を提供するスタッフが全て介護職員である場合の算定です。

訪問入浴は基本的に介護職員2名と看護師1名でのサービス提供なので3人とも介護職員だと少し単位数が下がります。

訪問入浴の単位数の95%となります。
下記のとおり。(ここは変わらず。)

  • 1,234→1,172
  • 1,250→1,187
  • 1,256→1,193
  • 1,260→1,197
昔はあったかもしれませんが、今はほとんどの会社がしっかりと看護師を用意しているのであまり気にしなくてもいいかもです。

看護師が常勤でいない場合は派遣を利用するのがトレンドになっています。

訪問入浴の加算と減算について

前述した『訪問入浴・職員のみ』以外にもサービスコードを確認するといろんな項目があるのがわかると思います。

それぞれ加算や減算定がつきます。

下記の記事にそれぞれのケースや算定方法をわかりやすくまとめましたので必要な時にご覧くださいませ。
»訪問入浴で使われる加算まとめ【減算ケースも解説】特定処遇改善加算、サービス提供体制加算

ということで今回は以上です。

訪問入浴の依頼をもらう時、必ずと言っていいほどケアマネから質問が来ます。

本記事を参考にケアプランの作成にお役立てくださいませ。( ˆoˆ )/

また冒頭でもお話ししたとおり、2021年4月の改定が迫っています。もうすぐ案が固まる頃だと思うのでわかり次第追記していきます!

おわり。

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