訪問入浴に必要なスペースと意外な設置場所5選【落とし穴有り!】

利用者向け
訪問入浴を受けようとしてる人:訪問入浴って浴槽を持ってきてもらうんだよね?どれくらいのスペースを確保しておけばいいんだろう?そもそもうち狭いけど本当に入るのかな‥。

こんな悩みにお答えします。

本記事の内容

  • 訪問入浴に必要なスペース
  • 【ここでもOK?】設置できた場所5選
  • 搬入のスペースが意外な落とし穴
ユウ:この記事を書いているぼくは、訪問入浴に携わって9年目。述べ1,000件以上のお宅を見てきました。

この記事を読めば、訪問入浴に対する不安がひとつ解消されます。

※3分でサクッと読めます。
8年間の見識をギュッと凝縮しました。

それではまいりましょう( ˆoˆ )/

訪問入浴に必要なスペース


結論は、1畳弱〜2畳分のスペースがあればOKです。

なぜレンジ(範囲)があるかと言うと、浴槽の大きさが各業者によって若干違うからです。

浴槽のサイズ

  • 長さ→2m
  • 幅→70㎝
  • 高さ→50㎝

※浴槽の種類によって若干の誤差があります。

訪問入浴で使う浴槽のサイズは上記のとおりです。

なのでおおよそ2m×70㎝くらいのスペースがあれば浴槽を設置することが可能ということになります。

基本的には介護ベッドの隣に設置

訪問入浴の浴槽は基本的に介護ベッドの真横に設置することが多いです。

なぜなら移動に伴うリスクが1番低くなるからです。

なので2m×70㎝をメジャーで計らずともだいたい介護ベッドくらいのスペースがあればほぼほぼ設置できると見てOKです。

補足:機械浴で使う浴槽よりは全然小さい

デイサービスや施設、病院なんかに常備されている『機械浴』の浴槽は据置かつ、大浴場に設置されていることが多いです。

一方で訪問入浴の浴槽は搬入や組み立てがあるので最初からそこまで大きなサイズには設計されません。
»訪問入浴と機械浴の違いと特徴まとめ【9年目の現場管理者が解説】

ある程度の物品移動はしてくれる

家具等々でスペースが1畳弱〜2畳に満たない場合は、物品の移動ももちろんお願いすることができます。

というか、何かしらの家具や物品を移動させるのはほぼマストかもしれません。
例えばサイドテーブルや椅子とか。

中には介護ベッド自体を入浴前にズラして入浴後に元の位置に戻したりも普通にあります。
3人で訪問する訪問入浴だからこそできる技ですね。

設置できなかったケースはほぼない

前述したとおり、物品の移動もお願いできるのでなんとかして1畳弱〜2畳分のスペースを確保するのはそこまで難しくありません。

ぼくも8年以上やってきましたが、設置できなかったケースは数えるくらいしかありません。

意外と設置できるもんなんだね!ただ、介護ベッドが導入されていない人は?
入浴前にいる場所が介護ベッド以外の人でも、もちろん入ってもらえます。以下から前述した『介護ベッドの真横』以外で設置した例をご紹介します!

【ここでもOK?】設置できた場所5選


下記のとおりです。

  • その①:玄関
  • その②:廊下
  • その③:キッチン
  • その④:隣の部屋
  • その⑤:1階又は2階

サクサクと解説していきます。

その①:玄関

玄関入った踊り場のスペースに浴槽を設置したことがあります。
室温に注意ですね。

その②:廊下

普段生活されている部屋から一歩出た廊下での入浴。
玄関同様室温に注意ですね。

その③:キッチン

1番窮屈な設置でした(笑)

いわゆるゴミ屋敷のお宅で物をかき分けてスペースを作り設置。

その④:隣の部屋

なんとマンションの隣の号室で設置したことがあります。

繋がっているベランダを通っての移乗。外気にモロにさらされますよね。

その⑤:1階又は2階

おんぶや抱っこをして、2階から1階へ。
又その逆もあります。

リスクだらけですのでお勧めはできません。

ふへ〜。色んな場所でできるんだね。
はい。ただ理想はやはり介護ベッドを入れてもらい、その真横に設置することです。冒頭でもご説明したとおり、移動に伴うリスクは極限まで下げた方がいいですからね。やむを得ない場合やスポットではしょうがないと思いますが。

搬入のスペースが意外な落とし穴


浴槽の設置スペースばかりに気を取られていると意外な盲点に気づかないことがあります。

それが搬入経路、または間口のスペースです。
特に一体型の浴槽を使用している業者。

おおよそ訪問入浴で使う浴槽は一般的な家屋の間口を計算した上で設計されますが、下記の場合だと搬入できないケースがあります。

  • その①:物だらけ
  • その②:螺旋階段

深掘りしていきます。

その①:物だらけ

物がひしめきあってスペースを潰しちゃっているケース。

又住宅改修などで後付けでつけた『手すり』なんかも搬入を妨げる原因になることがあります。

その②:螺旋階段

旋回しながら搬入するとなるとかなりのスペースが必要です。

補足:吊り上げて搬入することも

どうしても搬入が難しい時は二階の窓から浴槽を吊り上げて搬入するケースがあります。

ふむふむ。そしたらうちはまあ大丈夫かなぁ。あとは流れを知っておきたい!
そうくると思って用意しましたよ!

訪問入浴を動画で解説

【全部わかる】プロが寝たきりの人を入浴介助【訪問入浴】【高層マンションでの対応方法】

解説付きで丁寧に説明しています。

ということで今回は以上です。

繰り返しになりますが8年以上やってきても設置できなかったのは本当にごく僅かです。ほぼほぼ大丈夫と思っててOKですよ!

おわり。

コメント

タイトルとURLをコピーしました