【書きすぎ厳禁!】訪問入浴の記録内容と注意点についてのまとめ

看護師
訪問入浴が初めてな看護師さん:訪問入浴の記録ってどんなことを書けばいいの?またどんなことは書かなくていいの?病棟とはやっぱり違うのかなぁ?あぁ、緊張する上手にやっていけるかな。

こんな悩みにお答えします。

本記事の内容

  • 訪問入浴の記録担当者は看護師
  • 訪問入浴の記録媒体について
  • 訪問入浴における記録の重要性
  • 訪問入浴の記録内容について
  • 訪問入浴の記録は慣れます
ユウ:この記事を書いているぼくは、訪問入浴に携わって9年目。現場では管理者を務めていました。

この記事を読めば、訪問入浴で必要な記録内容がサクッとわかります。

※3分でサクッと読めます。
8年間の見識をギュッと凝縮しました。

それではまいりましょう( ˆoˆ )/

訪問入浴の記録担当者は看護師


各会社によって差異はありますが、訪問入浴の記録は基本的に看護師が担うことが多いです。

なぜなら訪問入浴を提供する3人の中で、1番利用者さんの状態を観察するからです。
※病棟では『患者さん』と言いますが在宅介護では『利用者さん』と呼ぶことが通例です。

また、たまに事業所によっては後で手直しするところもあります。

記録する場所とタイミング

下記のいずれかになります。

  • 利用者宅
  • 事務所
  • 車中

サービス中に利用者宅で記録が済んでしまうことが理想ですが、慣れないうちは間に合わないことも。事務所に戻ってすると記憶が曖昧になったり残業になってしまいますね。

車中では車酔いしてしまう人も多いです。

訪問入浴の記録媒体について


訪問入浴の看護師が記録を残す媒体は下記のとおり。

  • 共有(連絡)ノート
  • 自社のカルテ

ひとつずつ解説します。

共有(連絡)ノート

訪問入浴を利用するお宅では後述する自社のカルテ以外に、各サービス事業者と利用者の家族との共有ノートに記録するケースが結構あります。

だいたい大学ノートである場合が多いです。
例えば下記のような感じ。

自社のカルテ

メインの記録媒体。
昨今は電子化が進んでいまして、紙媒体から徐々に電子カルテへの入力に切り替わっています。

事業所によってはカーボン用紙に移して記入後にその場でお宅に置いて行ったり。

訪問入浴の記録内容について


下記のとおりです。

  • 全体を通した利用者の様子
  • 排便・排尿の有無と量
  • 水分補給の有無と量
  • 皮膚トラブルの有無
  • サービス実施時間
  • バイタルサイン
  • 家族の様子
  • 処置内容
  • 肺雑
  • 腸動
  • 湯温

ひととおり書き出しましたが、もちろん事業所によって、もっと言うと利用者によっても差異があります。

必要事項だけでOK。
それぞれ順番に解説していきます。

全体を通した利用者の様子

変化があれば端的に書きましょう。

なければ『特変なく終了。』みたいな感じでOKです。

排便・排尿の有無と量

正確な量はもちろん計測できませんので目分量でOK。

水分補給の有無と量

厳密に言うと訪問入浴では食事介助はできませんが、促すことはあります。

入浴後の水分補給は結構重要ですので。

皮膚トラブルの有無

全身の状態を1番くまなく観察できるのが訪問入浴ですのでマストです。

なければ『新たな皮膚トラブル無し。』みたいな感じでOK。

サービス実施時間

ほとんどの事業者がマストで記録するかと思います。

バイタルサイン

下記のとおり。これもマストです。

  • 体温
  • 血圧
  • 脈拍
  • 血中酸素濃度

入浴前と入浴後の2つの数値を記録します。

家族の様子

あまり書く機会は少ないかもです。

しかし虐待等々が懸念されるケース等々もあったりしますので利用者によっては重要になる場合も。

処置内容

予め決まった処置があれば『①〜③do』みたいな感じですね。

肺雑

肺に雑音が無いかのチェックですね。

腸動

腸の動きについて。

湯温

訪問入浴では湯温を徐々に変化させることが多いので湯温の記録もあります。

だいたい38度くらいから40度くらいまで変化させます。

訪問入浴における記録の重要性

記録はとても重要です。
訪問入浴を利用される人は医療依存度が高い方が多いです。

何かあった時に必ず見返します。
記録は正確に残しましょう。

また共有ノートについても同様です。
在宅介護ではチームでの連携が鍵になってきます。

様々なサービス業者が都度入れ替わり立ち替わり入ります。

利用者の状態の変化も早いのでホットな情報が必要になります。

訪問入浴における記録のコツ

コツはわかりやすく、書き込み過ぎないようにすることです。
訪問入浴に関しても実は看護師さんは派遣である場合が結構多いです。

初めて来た人にもわかりやすく時間を要さずに直近の概要がわかるように不必要なことは書かないようにしましょう。

例えばチェックシートのような形式であると見やすいです。

あとは紙媒体であればできるだけ字を丁寧に。
繰り返しになりますがみんなが見ます。

誰が見てもわかるように。自分がわかるだけではダメです。

訪問入浴の記録は慣れます


最初の方はテンパることもあるかもしれませんが、訪問入浴の記録はやっているうちにすぐ慣れます。

速度もはやくなります。
雑にならないようにだけ気をつけてください。

下記の記事では訪問入浴を提供する3人の動きを細かく解説しています。

自分だけでなく、他の人の動きも頭に入れることでよりスムーズにサービス提供することができるかと。
»【令和最新!】訪問入浴の内容と流れ【3人の役割を1人ずつ解説】

また、動画でも解説しています。
実際に訪問入浴で働いている看護師さんにインタビューしました。

看護師の役割!訪問入浴編!医療行為についても解説

補足:介護施設における記録について

下記の記事は介護ブロガーのしまぞーさんという方が書いているんですが非常に細かくまとめられています。
特に介護施設の記録媒体に興味がある方は必見です。
»しまぞーさんの記事を見てみる

ということで今回は以上です。

繰り返しになりますが、訪問入浴に限らず在宅介護において記録はとても重要です。

しかしこんつめすぎる必要はないのでわかりやすく丁寧に書くことを意識すればOKです( ˆoˆ )/

おわり。

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