訪問入浴を利用する12の目的【要支援で使う目的もセットで解説】

利用者向け
訪問入浴の利用を検討している人:訪問入浴を利用する目的って何があるんだろう?他のサービスでも入浴介助はできるよね?どんな理由や要望があるのか知りたいな。

こんな悩みにお答えします。

本記事の内容

  • 訪問入浴を利用する12の目的
  • 訪問入浴を利用するメリット
  • 訪問入浴の流れ
ユウ:この記事を書いているぼくは、訪問入浴に携わって9年目。現場では管理者を務めつつ、様々なニーズを受けて応えてきました。

※3分でサクッと読めます。
8年間の見識をギュッと凝縮しました。

訪問入浴では入浴することだけが目的ではありません。
意外な目的もありますので是非最後までチェックしてみてください。

それではまいりましょう( ˆoˆ )/

訪問入浴を利用する12の目的


下記のとおり。

  • その①:清潔保持のため
  • その②:体重測定のため
  • その③:楽に入浴するため
  • その④:会話を楽しむため
  • その⑤:褥瘡の治癒のため
  • その⑥:リフレッシュのため
  • その⑦:看護の目が欲しいため
  • その⑧:安心して入浴するため
  • その⑨:自宅で入浴したいため
  • その⑩:家族の負担軽減のため
  • その⑪:身体機能の活性化のため

ひとつずつ順番に解説していきます。

その①:清潔保持のため

1番多く鉄板な目的が清潔保持です。
また皮膚トラブルや感染症の予防にも繋がります。

特に陰部など。
失禁や失弁がある人は炎症を起こす可能性もあります。

その②:体重測定のため

意外と知られていないですが、訪問入浴の利用を依頼する際に同時に体重測定をお願いされることがあります。

寝たきりの状態だと、もちろん立位保持ができず座位も難しいので。
抱えた時に測定したり。(少しリスキーですが。。)

また、現在では浴槽自体が特殊な設計になっていてお風呂に入りながら体重測定が可能な業者もあります。
浴槽については下記の記事で詳しく解説しています。
»【令和最新】訪問入浴の浴槽について価格、大きさ、重さ、全て解説

その③:楽に入浴するため

他のサービスでの入浴介助と比較すると圧倒的に楽です。
入浴は移動や着脱等の工程があります。

入浴自体でも少し疲れることがあるので尚更疲労を助長してしまいます。

訪問入浴での入浴が最も身体に負担をかけません。

その④:会話を楽しむため

人と会話するのが好きな人。
または認知症予防を目的として会話を楽しむために訪問入浴を利用される方もいます。
自宅で寝たきりだと外出の機会もなくお話し好きな人にはストレスを与えてしまいます。

実際にぼくも溜まっていた話したいことをマシンガンの様に吐き出す利用者さんをたくさん見てきました。

訪問入浴は3人いるため会話が好きな人にはうってつけですね。

その⑤:褥瘡の治癒のため

褥瘡の予防や治癒のために訪問入浴を利用される人もかなり多いです。
しっかりと洗浄し血行をよくすることで上記が可能になります。

褥瘡=訪問入浴と言っても過言ではないくらいです。
少し大変な処置が必要だったりしますので。

その⑥:リフレッシュのため

訪問入浴に限らず入浴には緊張の緩和、リラックス効果がありますよね。

週に1回のリフレッシュとして利用される方も多いです。

我々も長いこと入浴できないと一種のストレスの様なものが溜まりますよね。

けっこうあるね〜。
まだまだいきますよ!後半戦スタートです!

その⑦:看護の目が欲しいため

訪問入浴には看護師がついています。
できることは正直限られていますが見識や経験は安心感に繋がります。

訪問入浴を利用する人は重度の方も多いため医療的な視野も当然必要になります。

その⑧:安心して入浴するため

繰り返しになりますが、訪問入浴は3人でケアを行います。
安心感に関しては他のサービスと比較するまでもありませんね。

前述しましたが訪問入浴には移動やその他入浴以外にも必要な工程があり、それだけリスクも大きくなってきます。

訪問入浴がこと入浴に関しては1番安全に実施することができます。

その⑨:自宅で入浴したいため

どうしても外出を拒む方のために訪問入浴を利用すりケースがあります。

通所等では絶対に入浴したくない利用者は結構いますよ。

その⑩:家族の負担軽減のため

訪問入浴に限ったことではありませんが、家族の負担軽減は特に強い目的になります。

自宅で家族が入浴介助をするのはけっこうしんどいです。

また訪問入浴サービスを受けている間は特に一緒にいなきゃいけないとか、見てないといけない決まりもないので寝れている人は小一時間買い物に出る場合もあります。

その⑪:身体機能の活性化のため

訪問入浴を利用する方は拘縮が強かったり、関節に疼痛の訴えがある人がいます。

しっかりと全身浴することで徐々に痛みが緩和されたり、拘縮が弱まってくることが往々にしてあります。

入浴業者の中では敢えて『訪問入浴からの卒業』を理念としてサービスを提供するところもあります。

補足⑫:要支援の方の利用目的

結論は、繰り返しになりますが清潔保持と予防です。

一部では訪問入浴を利用するとたよりっきりになってしまって逆にリハビリにならないという見方もありますが、やり方次第です。

自立支援を常に意識しつつ、できるところは自分でしてもらいながらサービスを行うことで上記の懸念は除外することができます。

要支援で利用する方は少ないですが、家屋状況等でスポット的に利用されるケースがありますよ!
なんかいいことだらけな気がするな‥。デメリットとかもあるでしょ?
もちろんあります!利用者や家族から寄せられる声を基に紹介していきます。

訪問入浴を利用するデメリット

  • その①:単価が高い
  • その②:近所の目が気になる
  • その③:異性のスタッフが入る

上記のとおり。

メリットに関しては前述した『訪問入浴を利用する目的』がそのまま合致します。

デメリットも気になると思うので下記の記事で詳しく解説しています。
8年以上経験してきた中で、よく利用者から上がる声をまとめました。
»訪問入浴介護を利用する6つのメリットと効果【デメリットも解説】

訪問入浴の流れ

下記のとおり。

  • 手順①:準備・体調確認
  • 手順②:脱衣介助
  • 手順③:移乗介助
  • 手順④:全身浴介助
  • 手順⑤:移乗介助
  • 手順⑥:片付け・着衣介助・体調確認・処置

詳しくは動画でどうぞ。

【全部わかる】プロが寝たきりの人を入浴介助【訪問入浴】【高層マンションでの対応方法】
ということで今回は以上です。

訪問入浴を利用される方々には多種多様な目的が存在します。( ˆoˆ )/

おわり。

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