
こんな悩みにお答えします。
本記事の内容
- 訪問入浴の3つの特徴
- 訪問入浴業者ごとの特徴

この記事を読めば、訪問入浴と他のサービスでの入浴介助の違いがわかります。
※3分でサクッと読めます。
8年間の見識をギュッと凝縮しました。
それではまいりましょう( ˆoˆ )/
訪問入浴は『実際に見てないとよくわからない!』という声も多いので動画も作りました。

訪問入浴の3つの特徴
下記のとおりです。
- 特徴①:専用の浴槽を使用
- 特徴②:負担が少ない
- 特徴③:単価が高い
それぞれ順番に解説していきます。
特徴①:専用の浴槽を使用
たまに勘違いされますが、自宅の浴槽や浴室での入浴介助は絶対にできません。
専用の浴槽を設置し入浴介助を実施します。
訪問入浴以外は絶対に持ち得ません。
唯一無二の特徴ですね。
特徴②:負担が少ない
こと入浴介助に関してぶっちぎりで利用者にかかる負担が少ないです。
無いとまでは言えませんが限りなく低いです。
ほぼ何もせずに入浴ができます。
在宅酸素を利用しているような人には特におすすめです。
他のサービスでの入浴介助では移動や洗体時に負担がかかりますが、訪問入浴はほぼ無し。
特徴③:単価が高い
単価、時間コストは圧倒的に高いです。
デイサービスを1日中利用した時の料金とほぼ同額です。
対して訪問入浴は1時間くらい。
理由はかかる工数に起因します。
単価がケアマネも利用者の家族も1番頭を悩ませるところですね。


訪問入浴業者ごとの特徴
下記の6つのポイントで自社の特徴を売り出していることが多いです。
- その①:お湯
- その②:備品
- その③:営業日
- その④:浴槽のタイプ
- その⑤:特別なサービス
- その⑥:医療分野の信頼度
ひとつずつ深掘りしていきます。
その①:お湯
入浴介助に使用するお湯自体に特徴を持たせる業者が多いです。
- 各種入浴剤
- 高濃度炭酸泉
- マイクロバブル
例えば上記のとおりです。
その②:備品
リネン類はほぼ全ての業者が自社で用意していることが多いです。
それ以外でベッドシーツや処置に必要なフィルムや包帯なども準備するところがあるみたいですね。
その③:営業日
ズバリ土日の営業ですね。
ほとんどの業者は日曜日は完全に休業しているところが多いですがまれに稼働している業者があります。
訪問看護が入れないケースが多いのでかなり土日に営業しているとかなり重宝されます。
その④:浴槽のタイプ
- 分割型
- 一体型
上記の2種に分かれます。
簡単に違いを言うと
- 分割型→小さい
一体型→大きい
です。
家屋状況によっては一体型だとそもそも搬入ができない場合もあります。
両方用意しているところがあればベストですね。
その⑤:特別なサービス
訪問理美容や湯灌といった、入浴に関わるサービスを併設している業者もあります。
その⑥:医療分野の信頼度
法人として訪問看護を併設しているケース。
訪問入浴を利用する人は高確率で訪問看護も利用することが多く、併設していると看護師間の連携が取りやすいというメリットが生まれます。


まとめ:特徴を活かしてピッタリな訪問入浴を
他の介護サービスと異なる、訪問入浴自体の特徴が下記の3つ。
- 特徴①:専用の浴槽を使用
- 特徴②:負担が少ない
- 特徴③:単価が高い
でしたね。
この時点で『訪問介護』や『デイサービス』での入浴介助という選択肢を含めて検討してみてください。
そしていざ『利用しよう!』となった時は各事業者の特徴をしっかりと確認してからお願いするようにしましょう。
特徴は例えば下記のとおりでしたね。
- その①:お湯
- その②:備品
- その③:営業日
- その④:浴槽のタイプ
- その⑤:特別なサービス
- その⑥:医療分野の信頼度
ケアマネジャーに任せっきりにせずに自分の目でも見てみましょう!
ということで今回は以上です。
訪問入浴は導入までに時間がかかりがちですが、いざ利用してみると『もっと早く知りたかった!』とよく言われます( ˆoˆ )/
おわり。
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