こんにちは。
サラリーマン10年目で採用に携わり、大手求人サイトと接点のあるユウです。



ということで今回は
「転職エージェントがしつこい時の対処法が知りたい人」
「何であんなに転職エージェントがしつこいのか知りたい人」
のために転職エージェントがしつこい時の対処法がサクッとわかるように、なぜしつこくなってしまうかも含めて解説していきます!
本記事の信頼性
- この記事を書いてるぼくは、面接官として採用にも携わっており大手求人サイト2社にインタビューされた経験もあり転職業界についても詳しいです。
転職エージェントがしつこい時の5つの対処法
下記のとおりです。
- その①:担当者に伝える
- その②:条件を絞る
- その③:担当者をチェンジする
- その④:サイト型に乗り換えてみる
- その⑤:退会する
上記の5つの対策を上から順番に実施していって下さい。
それぞれ順番に解説していきます。
転職エージェントがしつこい時の対処手順(1):担当者に伝える
まずは担当者に直接伝えましょう。
具体的に連絡の頻度や転職時期、急かさないで欲しい旨等々ですね。
1番最初にやるべきことです。言わなければ伝わりませんからね。



とにかく動かなければ何も変わりません。
出発地点は「こちらの意思を伝える」ところから始まります。
転職エージェントがしつこい時の対処手順(2):条件を絞る
希望する条件を狭くしましょう。
そもそもヒットする求人が多すぎるかもしれません。
気持ちちょっとハードル高めにしても良いかもしれません。
自ずと紹介できる求人が減るので担当者からの連絡も同様に減ります。
ここも担当者にしっかり明確に伝えるようにしましょう。
転職エージェントがしつこい時の対処手順(3):担当者をチェンジする
前述した手順を踏んで元担当者に伝えても連絡の頻度が変わらない場合は担当をチェンジしてもらいましょう。
担当者自身の問題かもしれません。
また、担当者も利用者も人間ですから「合う合わない」は少なからず出てきます。
合わないな‥と思ったら長引かせずサクッっとチェンジした方が良いです。
長引いたら長引いた分だけチェンジしにくくなりますからね。
転職エージェントがしつこい時の対処手順(4):サイト型に乗り換えてみる
そもそも担当者がつく「エージェント」の性質自体が合わない可能性があるので担当者がつくことのない「サイト型」に乗り換えてみても良いかもしれません。
転職エージェントがしつこい時の対処手順(5):退会する
どうしても耐えられない時は、先程の「サイト型に乗り換えてみる」方法と少し重複する部分がありますがスッパリと退会しましょう。
転職エージェントはそれこそかなりたくさんあります。
一度抱いてしまった不満や不安はなかなか取れないことも多いですからね。
こちらも直接担当者に言うのが億劫であれば、先ほどと同様にフリーダイヤルやチャット、お問い合わせフォーム等々を使いましょう。

なぜ転職エージェントはしつこいのか?
- 単純に熱心
- ノルマがある
- 返答がないから
- 求人の期限が迫っている
- クライアントから急かされている
上記のとおりです。
こちらもひとつずつ深堀りしていきます。
転職エージェントがしつこい理由(1):単純に熱心
単純に利用者に対して情熱がありすぎるパターンです。
利用者の気持ちをそっちのけで「利用者のために!全力で頑張るぜ!」ってなるとついついしつこくなってしまいます。
特に新人のコンサルタントに多いみたいです。
まだ改善の余地がありますね。
転職エージェントがしつこい理由(2):ノルマがある
ここが最大の理由です。
各担当者にはノルマがありそれが仕事なわけですから自分本位でとにかく実績を上げることだけを目標にすすめてくるパターン。
転職エージェントが利益を上げる仕組みは就業が成功した企業からの報酬で成り立っています。
つまり紹介できないと売上が発生しないと言うことですね。
転職エージェントがしつこい理由(3):返答がないから
ここ結構多いポイントです。
転職エージェントへ登録したら必ず最初に担当者からヒアリングの連絡が入ります。
このフェーズがないと求人を探し出すことができません。
「とりあえず登録だけしとこっと♪」という感じでここを理解せずに登録してしまうので最初の連絡を取らず永遠にかかってくると言うケースが多いです。

ここでしっかりと連絡の形態や頻度について話し合っておくとしつこくなる可能性がグッと下がります。
転職エージェントがしつこい理由(4):求人の期限が迫っている
求人の期限や有益な情報を伝えるために連絡がしつこくなるケースです。
情報量が多いとメールよりも電話等を好む担当者も多いでしょう。
メールでも長文で来ると読む気が失せますよね。
転職エージェントがしつこい理由(5):クライアントから急かされている
企業と利用者の板挟み的な立ち位置にいるアドバイザーですがどちらを優先するかと言われると悲しいですが企業になってしまいます。
なぜなら報酬は企業から得ているからです。
なので企業側からプレッシャーをかけられて連絡がしつこくなるパターンもあります。

転職エージェントとのトラブル事例
- その①:内定が出たにも関わらず連絡してくる
- その②:全然希望の条件と違う求人を薦めてくる
- その③:高圧的な口調で接してくる
それぞれ見ていきましょう。
エージェントトラブルファイル(1):内定が出たにも関わらず連絡してくる
内定が出たと伝えたにも関わらず懲りずに連絡してくる担当者がいるみたいです。
これは流石に悪質か、連絡系統がバグっているかですよね。
エージェントトラブルファイル(2):全然希望の条件と違う求人を薦めてくる
前述したノルマにしか目がいっておらず利用者度外視で「とりあえず早く就業してもらいたい!」という気持ちから来るのでしょう‥。
エージェントトラブルファイル(3):高圧的な口調で接してくる
不安を極度に煽るような言い方をしてきたり、説教をしてくる担当者もいるみたいです。
嫌になりますね。

よくある質問
転職エージェントに寄せられる質問をまとめました。
転職エージェントからの連絡は無視してもOK?
永遠に連絡が来ることになるのでNGです。
1度だけでも良いのできちんと自分の意思を伝えましょう。
また、連絡を無視し続けるといざと言うときに利用できない場合もあるかもしれません。
転職サイトとの違いって何?
結論は、担当者がつくかつかないかの違いです。
なのでじっくりゆっくり自分のペースで転職活動をしたい場合はまず転職サイトの方から利用しても良いかもしれません。
転職エージェントはどちらかというと担当者の性質もありますので急いで決めたい人の方がマッチしているかもしれません。
しつこくなくてもむかつく時は?
冒頭でも解説したとおり、お互い人間ですからどうしても相性は出てきますよね。
チェンジ一択です。
転職エージェントの上手な選び方
転職エージェントはアドバイザーがしつこいことが多いというデメリットがある一方で、上手に活用することができればこれ以上ない転職の味方になってくれます。
転職活動にかかるリスクを大きく軽減することができます。
前述したとおり、現行では「サイト型」よりも「エージェント型」の方が多いですのでエージェントを攻略することができればかなり有意義に転職活動が行えます。
本記事で解説した対処法を駆使しつつ、良質な転職エージェントを選んで行ってください。
転職サイト・エージェントの選び方については»【3分でわかる】転職サイト・エージェントの選び方【5つのコツ】で解説しています。
介護系の転職サイト・エージェントに特化した記事ですがどんな業種でも本質は変わりませんのできっとお役に立てると思います。
転職が上手くいけば生活が変わる
仕事は人生の大半の時間を割くので、いかに職場選びが重要かは周知のことかと思います。
また、1回の転職にかかる時間や工数も決してバカにできません。
自分に合ったサイトやエージェントを見つけて職場探しの成功率をガツンと上げましょう^^
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