介護職の働き方まとめ【10年で100の事業所を見てきた僕が解説】

【全てわかる】介護転職で出てくる働き方に関するQAまとめ【業界人が解説】 働き方

こんにちは。
介護業界で働いて10年目の管理職、ユウです。

日本全国合計8つの県を飛び回り延べ100箇所以上の介護施設・事業所を見てきました。

やさし君
やさし君
介護業界への転職をかんがえているんだけどどんな働き方があるのかな?
ザックリと全体像が知りたい。
ゆうこちゃん
ゆうこちゃん
私は今介護職員として働いているんだけど今の働き方に疑問を感じるようになったわ‥。
改善したいと思っている。
同じような悩みを持っている人の意見や解決方法を知りたいわ。
ユウ
ユウ
ひとくちに介護職員として働くといっても、様々な疑問や悩みがありますよね。

ということで今回は、

「介護職にはどんな働き方があるのか知りたい人」
「今の働き方を変えたいと思っている人」

のために、勤務形態や年齢のなやみから、コアな不安や職種に関することまで網羅的に解説していきます。

未経験社からベテラン介護士まで様々な疑問が解決できるようになっています。

この記事を書いているぼくは‥
  • 介護業界に勤めて10年目
  • 面接官として採用にも携わる
  • 介護職員への研修・セミナー講師

それでは参りましょう^^

かいご畑

勤務形態について

勤務形態について
最初に介護職として働く上での勤務形態について。

  • 夜勤について
  • パートについて
  • 正社員について
  • 土日休みについて
  • 派遣について

上記の5つの働き方について、よくある質問とあわせてそれぞれ解説していきます。

夜勤について

夜勤なしのメリット

大きなメリットは「生活リズムが安定する」ことです。
これが結構重要でして、夜勤がないと

    生活リズムが安定する→気持ちが整う→体調を崩しにくくなる→長く働くことができる

上記の良いスパイラルに入ります。

日光を浴びる時間

少し科学的な話になりますが、日光には精神のバランスを整える「セロトニン」の分泌を活性化させてくれる働きがあります。

なので夜型よりも昼型の生活をしている方が気持ちが晴れやかになるということですね。

例えばブラジル人と北欧の人では確かに前者の方が明るくて楽しそうなイメージがあります。

ユウ
ユウ
日本で言うところの沖縄ですね。

夜勤をしていると何かと考え込んだり、気持ちが不安定になったりするケースが昼型の仕事よりも高いです。

なので夜型から昼型に生活リズムを変えるだけでも気持ちに大きな変化が起こる可能性が高いです。

夜勤なしのデメリット

結論は、収入が下がるケースが多い‥と思われがちですが冒頭でもお伝えしたとおり、夜勤手当てが無くても高収入を狙える職種はあります。

また、夜勤手当てに変わって資格等を取ることによってある程度補填できる部分もあります。

なので個人的にデメリットは無いと考えています。
僕は昼型推奨派です。

夜勤介護士のリアルな声

やさし君
やさし君
やっぱり大変だと感じる人達が多いね。自分を鼓舞してから出勤する人たちも目立つね。
ゆうこちゃん
ゆうこちゃん
それができるうちはいいけどね。私は早めに夜勤なし生活になりたいな。
ユウ
ユウ
夜勤のある無しで大きくライフスタイルが変わりますからね。自分に合った働き方を選択してください。
夜勤がない介護の仕事【年収比較】

夜勤がない介護の仕事は基本的に「在宅介護サービス」と言われる職種になります。

対して夜勤があるのが「施設介護サービス」ですね。

なので夜勤なしの介護職を探すのであれば在宅で探すことになります。
代表的な在宅介護サービスは下記のとおりです。

在宅介護サービス5選と平均年収
    訪問入浴:323万円
    訪問介護:315万円
    デイケア:300万円
    デイサービス:300万円
    福祉用具専門相談員:322万円

※年収に関してはおおよその数値です。
各求人サイトを参考にしています。

当然地域や会社によって大きく変動します。

ユウ
ユウ
昇給や資格手当て、役職がつけば上がりますしね。

それぞれ順番に仕事内容を解説していきます。

夜勤なしの職種(1):訪問入浴

ポジショントークになってしまいますが、個人的にかなりおすすめです。
給与も他のサービスと比較して高い場合が多く、イメージほどきつく無いからです。

    僕が10年前に今の訪問入浴の会社に入社して、数ヵ月目の給料は手取りで26万円でした。

正直ビビりました。
こんなにももらっていいものかと。

ユウ
ユウ
もちろん残業代はMAXでついていました。若かった当時は肉体的な負担もそこまで感じることがなかったからなのかもしれませんが。
夜勤なしの職種(2):訪問介護

中高年の女性が圧倒的に多いです。
家事や育児との両立が比較的しやすい職種とも言えます。

訪問入浴同様に、利用者の自宅まで訪問し「生活援助」もしくわ「身体介助」を実施します。

内容は施設等と一緒で、食事や排泄、入浴等の介助です。

夜勤なしの職種(3):デイケア

前述した「訪問入浴」と「訪問介護」とは少し毛色が変わります。

利用者宅に訪問するのではなく、来てもらうタイプの職種。
(送迎等で、完全に利用者宅に訪問しないと言うわけではないんですけどね。)

後述する「デイサービス」と非常に形態も給料も似ています。
違うのは目的。

デイケアは別名「通所リハビリ」とも言って、利用者の機能改善を目的としています。

介護度で言うと比較的軽度の方が多い印象です。
リハビリの先生も常にいる感じです。

夜勤なしの職種(4):デイサービス

デイケアと給料に関してはそこまで大差ありません。
内容も同様で利用者に来てもらうタイプ。

基本的に夜勤はないのですが、注意しなくてはいけないのが「お泊まりデイ」が存在すると言うこと。

このタイプを選ぶと夜勤をしなくてはいけないシーンが来るかもしれません。
民家を改装して運営しているところは比較的軽度の方が多いです。

ガッツリと運営しているところは寝たきりの利用者も受け入れることがあります。

基本的にはレクリエーションや、食事、入浴の介助を行います。

夜勤なしの職種(5):福祉用具専門相談員

最後の福祉用具専門相談員に関してはガッツリ介護の現場に入るというわけではありません。

ただ、疲労や体力的な理由で夜勤なしの職種を探している人は検討してみてもいいかもしれません。

最近は女性の相談員も増えていますし。

パートについて

介護職のパートタイマーは、めちゃくちゃ求められています。
実際に僕のまわり(社内外)でもかなり多いです。

下記は訪問介護のデータですが、
訪問介護のデータ
出典:みんなの介護

ご覧頂いたとおり、約8割がパートです。

介護パートの年齢層

介護パートの年齢層
出典:クリックジョブ介護

こちらも上記のグラフを見て頂いたとおりで、40〜50歳くらいの方で構成されているのがわかるかと思います。

青が平成20年で橙が平成30年です。

むしろ「40歳以上45歳未満」の方は増えてますね。

介護パートの仕事内容

こちらも先に結論から言うと、正社員の人たちとほぼ変わりません。

流石に管理職とかと比較するとそれこそ管理業務や運営が絡んでくるので違いが出てきますが。

一般職とはマジで大差ありません。
違うのは働く時間だけと言っても過言ではありません。

ユウ
ユウ
ちなみに求人ではアルバイト・パートをAPと表記してあったりしますね。
介護職の仕事内容
  • 家事全般
  • 利用者との会話
  • 移動、移乗介助
  • 食事、排泄、入浴介助

ざっくりと上記の通り。
家事は洗濯掃除やベッドメイキング、簡単な調理や配膳なんかも含まれます。

また施設によってはレクリエーションや記録なんかも業務に含まれることがあります。

働く場所は大きく分けて2つ。在宅か施設かです。

補足:派遣との違い

結論は契約主体の違いです。

詳しくは後述しますが、派遣社員は派遣会社に所属し、パートは会社に直接雇用されています。

会社が個人(パート)と契約するか、派遣会社と契約するかの違いです。

基本的には派遣よりも直接雇用の方が給料は高いです。
派遣会社に支払う分がないので。

ただ、ややこしいですが活用方法によっては派遣の方が稼げる場合もあります。

給料と待遇について

厚労省の調査によると時給で平均1,125円とのことです。
もちろんエリアや会社によって大きく異なりますがそれでも決して高いとは言えませんね。

後述するデメリットのひとつでもあります。

ユウ
ユウ
ちなみに給料を上げるひとつの施策が資格の取得です。
介護福祉士まで取るとかなりUPします。
ボーナスや退職金は?

出ます。
が、寸志程度である場合が多いです。

ボーナスや退職金の額は基本的に会社に決定権があるので気持ちによるところが多いです。

(確率的に言えば大手であればあるほど出してくれるでしょうが。)

派遣には基本的に出ません。

有給等の休暇は?

こちらも出ます。

    雇用契約を結んでいる以上、勤務形態がどうであれ休暇の取得は必然的にOKです。

ただ会社によって取りやすさが違ってくるので事前の確認は必須です。

よくある問題:立場間格差

「正社員とパートやアルバイト間で派閥や格差、対立があったりするの?」
という疑問を抱く方が割と多いですが、介護業界に関してはほぼないです。

少なくとも僕が携わってきた10年間では無かったです。

ユウ
ユウ
一昔前は「ハケンの品格」なんてドラマがあったくらい格差が問題視されたりしていましたが今はご時世的にもあまりありません。
完全に無いわけではない

とは言え全くないのかと言うと、そうではありません。


上記のとおり、格差があるとすればパートはほぼ確実に下に見られるでしょう。

ただ、前述したように今の時代だとほとんどありませんし、結局勤める会社によるところが大きいです。

なので繰り返しになりますがパート先選びだけはなるべく失敗しないように慎重に行ってください。

介護パートの5つのメリット
    その①:探しやすい
    その②:ストレスフリー
    その③:未経験でも始めやすい
    その④:採用率が圧倒的に高い
    その⑤:ステップアップも狙いやすい

上記のとおり。
それぞれ順番に解説していきます。

介護パートのメリット(1):探しやすい

パートに限らず介護の求人は唸るほど多いです。

全国各地、至る所に求人がでていますので急いで探している人も見つけやすいです。

介護パートのメリット(2):ストレスフリー

当然正社員等に比較して、責任やプレッシャーが少ないです。

割と心穏やかに仕事することができます。
個人的にはかなり大きな魅力だと思います。

ストレスを受けながら仕事してもどんどん自分を蝕んでいくだけですからね。


また、上記のとおり、ダブルワークにももってこいです。

介護パートのメリット(3):未経験でも始めやすい

冒頭でご説明した通り、特に多い主婦の方は割と手軽にとっかかることができます。

子育てを終えて一段楽したママさんやパパさんには自ずと「家事力」が身に付いていますからね。

介護の仕事に直結するスキルです。
また逆に家事力が無い人が新しく学ぶスキルとしても生活に役立ちます。

技術だけではなく知識もこれからの実生活にモロに役立つでしょう。

介護パートのメリット(4):採用率が圧倒的に高い

冒頭でもお話しした通り、介護職のパートはかなり求められていますので採用率が他と比較して圧倒的に高いです。

つまり面接等にかかる時間やコストが負担になりづらいことを意味します。
転職活動中は何かと忙しいのでかなり助かりますね。

介護パートのメリット(5):ステップアップも狙いやすい

ここも介護職パートの大きなメリットのひとつです。


もし勤め先の会社が気に入ればそのままサクッと正社員になりやすかったりします。

他だと中々難しかったり、かべがあったりするみたいですからね。

介護パートのデメリット
    その①:ブラック率が高い
    その②:給料が低い

上記のとおり。
こちらもひとつずつ深堀りしていきます。

介護パートのデメリット(1):ブラック率が高い

介護業界にはいわゆる”ブラック”なところが確実に存在します。

パートで働くにせよブラックなところに勤めてしまっては身体的にも精神的にも蝕まれていきます。

パート先選びは慎重に行いましょう。

経験がなくわからない場合は後述しますが、”プロ”の力を借りましょう。

介護パートのデメリット(2):給料が低い

パートとして働くことを考える上でほとんどの方がすでに承知のことだと思います。

とは言え、給料は少しでもあげたいもの。
(扶養の場合は限度がありますが。)

“資格”がそれを可能にします。

時給単位では数百円上がっただけでも月の給料は結構差が出ます。

正社員について

介護業界で正社員になる難易度

結論は、割とカンタンです。
他業種と比較するとハードルはかなり低いです。

もちろん会社次第にはなりますが、相対的に難易度は低いです。

いきなり正社員として転職するのもそうですが、パートやアルバイトからも正社員になりやすいです。

未経験も多い

もちろん経験や資格は持っているに越したことはありません。
持っていない人と比較すると採用されやすいのは確かです。

ただ、介護業界は未経験から参入してくる人は結構数います。

関連したところで働いていたりとか、学生の頃専門的に学んでいたという人はどちらかと言うと少ないです。

現に僕の会社ではほとんど介護未経験から入社してきます。

よくある質問:年齢は関係ある?

無いと言うと嘘になりますが、ほぼ気にしなくて大丈夫です。
なぜなら介護職の平均年齢は大体40代くらいだからです。

もちろん若ければ若いほど採用率は高いです。
つまり幅がかなり広いと言うことです。

    職種によっては50代でも採用してくれるところがあるでしょう。
介護の正社員の将来性

割とあると思います。
(※ただ、ここも会社によって大きく変動します。)

近年国の後押しで介護職員の待遇はどんどん改善されつつあるからです。

直近で言うと、処遇改善加算の見直しによって月の給料が数万円単位で上がったベテランの同僚達がいます。

年収で言うと数十万レベルで上がってますからね。
僕の年収はだいたい650万円くらいですが、日本人の平均よりも高い水準です。

繰り返しになりますが、低賃金と言われる介護も会社選びさえ間違わなかれば割と普通に稼げます。

世間からの需要

AI化が進み、様々な仕事が奪われると言われていますがこと介護に関してはそうそう無くならないと個人的には思っています。

介護負担が軽減されるツールは出てくるでしょうが、マルっと代替されるのはそうとう先の未来です。

なので今から転職しておけばとりあえずは定年までは安定かと。

    むしろ仕事が無くなっていった人たちが押し寄せてくる可能性が高いので今のうちからポジションを取っておきましょう。
介護の正社員のメリット

1番のメリットは役職のつきやすさです。
あとは社会的な評価とかですかね。

サクッとそれぞれサクッと解説していきます。

正社員のメリット:役職がつきやすい

役職が狙えます。
また、介護業界は他の業界に比べてポストにつきやすいです。

ライバルが少ないですからね。
僕も入社して半年くらいで事業所の管理者になりました。

決して僕が優秀だったからではありません。
単に正社員が少なかったので消去法で‥というだけです。
少し悲しいですが‥。

当然ですが役職がつけば給料もアップしますし、何より仕事のやりがいや自尊心の向上にも繋がりますね。

正社員のメリット:社会的な評価

多様な働き方が謳われている昨今ですが、現状としてはまだまだ「正社員」の社会的な評価の方が高いです。

また、今の時代で言うと副業も当たり前になってきているので正社員で働きつつフリーランスを目指して準備だってできます。

パートや派遣との違い

前述したメリットも、APと正社を分ける違いですがもう一つ言うなら「拘束される時間」ですね。
二者を分ける決定的な違いです。

ここに関してはその人のライフスタイル、求めるところや優先する事項によって選択すればいいだけの話ですね。
正社員を目指すなら心得ておくべき2つのこと
    その①:営業
    その②:残業

上記のとおり。
要は派遣やアルバイト・パートがしない業務ですね。

ここに思い違いがあり、苦慮するケースが多いです。

それぞれ現場のリアルな声を紹介しつつ、順番に解説していきます。

介護の正社員になる前に知っておくこと(1):営業


営業みたいな「THE サラリーマン」的な働き方が嫌だから介護業界に入ってくる人は少なく無いです。

しかし介護の仕事も売上がないと存続できないので営業活動は必要になってきます。

誰かがしなくてはいけないとどうしても正社員の役目になってくることが多いです。
ただ、個人的にはチャンスだと思っています。

    介護職のほとんどは営業が苦手なので少し結果が出れば目立ちますし、昇格にも大きく影響します。

僕も最初は苦手でしたが、意外と結果が出しやすかったりするので是非チャレンジしてみてください。

下記の記事で詳しく解説しています。
※参考:介護営業の完全ガイドマップ【転職求人から方法とコツまでまとめ】

介護の正社員になる前に知っておくこと(2):残業


ここが1番のポイントですね。
探せばいくらでも声が出てくるんですがとりあえず3つくらいをピックアップしました。

介護業界は正直サービス残業をさせられるところが少なくないのが現状です。

先程の「パートや派遣との違い」での話と重複しますが、正社員は他の働き方をする職員と比較しても圧倒的に残業をする確率が高いです。

ガチで。

  • きちんと手当が出るのか
  • 月にどれくらいあるのか

上記の2つのことは必ず入る前に確認しておきましょう。

こちらの問いかけに対して、具体的に答えられないところ辞めておいた方がいいかもです。

土日休みについて

まず無いと思ってる方がけっこういるので最初に言っておきますが介護の仕事でもちゃんと土日休みなところは「あります。」
なので心配していた方は安心して下さい。

実際にぼくはほぼ毎週土日休みの定時(8時〜17時)上がりです。

それどころかぼくを含めて同僚の男性も育児休暇までしっかり取れています。

ではどんな仕事なのか?僕が従事している仕事も含めて土日に休みやすいおすすめの介護の職種を5つ以下からご紹介していきます。

土日休みな介護の仕事5選
    その①:ケアマネジャー
    その②:デイサービス
    その③:福祉用具専門相談員
    その④:訪問入浴介護
    その⑤:訪問介護

上記のとおり。
上から順番におすすめ度が高いです。

それぞれ深堀りして解説していきます。

最初に言っておくと上記の職種につけたからと言って100%完全に土日休みになるというわけではありません。

各企業の方針やタイミングによっても変動します。
その中でも土日休みの確率が最も高い順に紹介しています。

土日休みな介護の仕事(1):ケアマネジャー

最強です。
最も土日休みの確率が高いです。

なぜならほぼ自分で自分の仕事スケジュールを決めることができるからです。

もちろん利用者や関係事業所の都合ありきですが基本的には自分が休みたい時に休みを取れるスタイルな場合が多いです。

したがって「休みの自由度が高い」ので土日に休もうと思えば休めるということです。

実際僕は全国数千人のケアマネジャーと面会してきましたがほぼ土日休み、というか暦通りの休みをとっていました。

ユウ
ユウ
中には「土曜日が落ち着けるから出ている」という人もいますが。

難点がひとつ

    前述したように最強に自由度が高いケアマネジャーという職種ですが、難点はケアマネジャーには未経験者が簡単になれるものではないです。

介護現場で数年働いた実績を持ってケアマネの試験に合格する必要があるからです。

ちなみに独立してゆったりとケアマネジャーの仕事をしている人もけっこういます。

土日休みな介護の仕事(2):デイサービス

基本的には朝から夕方までがデフォルトなので残業も他と比較すると発生しにくいです。

仕事の形態が「利用者が通う場所」なのでわかりやすく言うと大人の学校みたいな感じです。

ユウ
ユウ
僕たちも学校行ってた頃は基本土日が休みでしたよね。

サービス内容は利用者の送迎や食事介助、入浴、排泄介助等々身体に関する介助が多いです。
あとレクレーションの実施なんかも定番です。

土日休みな介護の仕事(3):福祉用具専門相談員

前述した「ケアマネジャー」ありきの仕事になるのでケアマネジャーが休む土日は必然的に仕事がない場合が多いです。

ケアマネジャーと共通するところは単独で動く点です。
なのでケアマネジャー同様ある程度の自己スケジュール管理が許されます。

ケアマネジャーと比較すると研修を受ければほぼ誰でもなれるので未経験者にもおすすめです。

ただ、福祉用具に限ったことではないですがブラックなところはブラックですので選ぶ際には注意が必要です。

福祉用具専門相談員で言えば一人当たり何人の利用者を持っているかを事前の面接等で確認しておくと良いです。

ユウ
ユウ
100件超えてたら個人的には行かないかな‥。

ただ立場的に少し弱い部分があるので利用者やケアマネジャー等に振り回されて結果土曜日に出勤してしまう羽目になる可能性も秘めています。

なので3番目に挙げさせてもらいました。

ちなみに僕もこの類で「営業専門職」をしています。
働き方はほぼ福祉用具専門相談員と同じです。

土日休みな介護の仕事(4):訪問入浴介護

利用者の自宅に訪問して入浴介護を専門に行う仕事です。

前者3と比較すると土日休み率が低いですが僕が知っている会社でいくつか「土日が完全に休み」なところがあります。

利用者の自宅に訪問するタイプのサービスは、利用者の家族の都合も絡んでくるので割と土日休みのところが多いです。

もちろんその逆で「土曜日に来て欲しい!」という要望もありますが。

訪問入浴については下記の記事で詳しく解説していますので気になる方はチェックしてみてください。
»【3分でわかる】訪問入浴とは?【概要から歴史までサクッと解説!】

土日休みな介護の仕事(5):訪問介護

前述した「訪問入浴」とさほど大差ありませんが、訪問入浴よりも需要が高いので突発的に出勤したり、土曜日も営業している事業所がけっこうあります。

内容は利用者の自宅に訪問して身体的な介助や生活の援助をします。
世間の認知度も高くかなりポピュラーな職種ですね。

共通点は「在宅系サービス

全てに共通するのは「夜勤が無い」在宅系のサービスという点です。

なので逆に施設系である以下のような職種はほぼ土日休みが期待できません。

  • 特別養護老人ホーム
  • グループホーム
  • 老人保健施設
やさし君
やさし君
ふむふむ。中か外の違いってことね。
ゆうこちゃん
ゆうこちゃん
なるほど、だいぶわかったわ。
ただここまで聞いて一つ疑問が出てきたの。
給料ってやっぱり結構違うの?
ユウ
ユウ
気になりますよね。
以下から解説していきます。
よくある質問:給料はどうなる?

結論から言うとそこまで大差ないです。
実際に在宅系のサービスで施設系の介護スタッフより稼いでいる人はたくさんいます。

もっと言うと僕も事務職扱いの営業ですが、割と良さげな給料をもらってます。

給料で選ぶなら「施設系」がおすすめ

ほとんど大差ないですが、やはり施設系の方が夜勤が入ったり、会社によっては手当がつくことによって同じ時間働いていても給料が多くなることはあります。

    なので休みではなく給料重視であれば施設系の方が多くもらえる可能性があります。
ユウ
ユウ
あくまで可能性の話で前述したように在宅でもガッツリ稼いでいる人はいます。
なのでどの会社を選ぶかが重要ですね。
「週休2日」はザラにある件

そして土日休みに拘らず「週休2日」もしくわ「月9休」であれば選択肢が一気に広がります。

ぼくの会社は元々「月9休」でしたが最近「完全週休2日制」になって有給も取りやすくなりました。

派遣について

派遣と直接雇用の違い

大きな違いは所属する場所ですね。
直接雇用に対しては会社は育成をしていきます。

    対して派遣はスポットで会社を助け、運営をなめらかに回していくための潤滑油のような存在です。
派遣→派遣会社
直接雇用→勤務先の会社

所属する場所が違うだけで受けられる恩恵やマイナスな点が異なります。

直接雇用

パートやアルバイトも直接雇用に当たりますね。
1番のメリットはボーナスがもらえる可能性もあると言うこところですかね。

当然正社員への道も歩みやすいです。
かと言って派遣がなれないというわけではありません。

介護職が派遣として働くデメリット

メリットに関しては後述するので、ここではデメリット(注意点)をご紹介します。

  • 直接雇用の人と壁ができがち
  • 福利厚生が弱いケースが多い
  • 社会的な評価が低い
  • 上記のとおりです。

    福利厚生の件に関しては前述した「きらケア」がかなり好条件ですので繰り返しおすすめしておきます。

    続いてメリットです。

    介護士が派遣として働く5つのメリット
      その①:給料が高い
      その②:職場探しが楽ちん
      その③:ハズレを引いてもOK
      その④:サビ残をしなくてOK
      その⑤:守ってくれる存在がいる

    上記のとおりです。
    深堀りして解説していきます。

    介護士が派遣として働くメリット(1):給料が高い

    まず直接雇用よりも、派遣の方が圧倒的に給料が高いです。
    時給で言うと、300円から400円くらい違うところもたくさんあります。

    なのであの手この手で派遣先の職員が引き抜いてこようとしますので流されないようにしてください。

    転職先の会社もできるだけ人件費は抑えたいですからね。
    しっかりと吟味して本当に良いかどうかの確認を。

    介護士が派遣として働くメリット(2):職場探しが楽ちん

    派遣会社に所属することで、職場探しは代行して貰えると思ってOKです。
    希望条件だけはしっかりと伝えましょう。

    1人で1から探そうとすると結構な時間と労力がかかりますからね。

    介護士が派遣として働くメリット(3):ハズレを引いてもOK

    個人的には1番のメリットだと思っています。
    万が一働いてみて自分に合わなかった時の保険をかけることができます。

      契約期間内は働く必要がありますが、直接雇用と違って精神的な負担がかなり小さいです。

    まず単発で働いてみるのも手ですね。

    介護士が派遣として働くメリット(4):サビ残をしなくてOK

    残業した場合はきっちりと請求することができます。
    派遣先の会社に依存していないので申請もしやすいです。

    直接雇用だとついついサービス残業してしまいがちな人はかなり多いです。

    介護士が派遣として働くメリット(5):守ってくれる存在がいる

    何かあった時は後ろに派遣会社がいるので、ある程度安心することができます。

    心の支えがあるのは仕事をする上でかなり重要です。

    ユウ
    ユウ
    総じて働きやすいと言うことですね。
    よくある質問①:希望は通るものなの?

    100%通るとは限りません。

    なので少しでも通る可能性を高めるために、派遣会社を選ぶ際には求人数が多いところをチェックするようにしましょう。

    ただ優良な派遣会社であれば、限りなく100%に近い確率で通してくれる印象です。

    よくある質問②:資格支援でいきなり実務者研修?

    順番的には「初任者研修」→「実務者研修」が正解。

    ただ、派遣先の会社によっては「実務者研修」の資格がないと業務に支障をきたす場合があるので、初任者研修をすっ飛ばして実務者研修を受けさせるところがあるみたいですね。

    特に問題はないのであまり気にしなくて大丈夫です。

    よくある質問③:更新されなかった時に次をスムーズに決めてくれる?

    派遣会社と事前の準備次第ですね。
    常に目ぼしい派遣先をストックしておくと良いです。

    介護派遣で働くなら抑えておくべき2つのこと

    結論は、「交渉」と派遣会社の「複数登録」です。
    この2つは必ず抑えておいてください。抑えてないと損をすることになりかねません。

    ひとつの派遣会社に依存しすぎるのはやめましょう。
    この2つのことを知ってるか知らないか、やるかやらないかで派遣として貰える給料が大きく変わってきます。

    派遣の給料は人によって全然違う

    派遣社員の給与額は、同じ施設に勤めていても全然違う場合があります。
    なので原則、派遣スタッフ同士で給料について話すことを禁止しているところがほとんどです。

    そして前述した「交渉」と「複数登録」をすることによってもらえる給料が全く変わってくることがあります。

    是非、損をしないように必ず実施するようにしてください。

    必ず交渉をする

    派遣の給料は時間単価で決まることが多いですが、必ず「もう少し上がらないか?」「上がる可能性はないか?」を問い合わせるようにしましょう。

    これだけで少し上がることがあります。時給100円上がるだけで月の給料は全然違ってきますからね。
    特に派遣スタッフにとっては重要なポイントです。

    また、どんな条件が加われば時給が上がるのかもしっかりと聞いておくことで、損をしないで済みます。

    派遣会社を複数登録しておく

    前述した「交渉」と本質は同じです。
    損をしないように、比較ができる対象を必ず用意しておきましょう。

    面倒くさがって一社に依存していたら自分が不利な条件や、相場よりもずっと低い時給で働いていたなんてことはザラです。

    必ず2社以上は登録しておきましょう。

    おすすめの派遣会社
    • きらケア介護派遣
    • かいご畑

    上記の2社に登録しておけばとりあえずはOKかと。
    もちろんどちらも無料です。

    どちらも人気で多くの方に利用されています。

    »かいご畑のレビュー記事を見る
    »きらケアのレビュー記事を見る

    派遣介護士のリアルな声

    やさし君
    やさし君
    とりあえず派遣から始めてみるのって結構いいかも。
    ゆうこちゃん
    ゆうこちゃん
    働きやすかったりするのね。年齢も関係ないし。
    ユウ
    ユウ
    ですね。ちなみに合う合わないがあるかもですが、「派遣」×「夜勤専従」だと鬼稼げるらしいですよ。

    続いて、「年齢」の問題についてです。10代から60代まで細かく解説しています。

    年齢について

    上記の記事で全体像がわかります。

    60代の介護転職

    50代の介護転職

    40代の介護転職

    30代の介護転職

    20代の介護転職

    10代の介護転職

    ユウ
    ユウ
    次は「現場以外」の介護系の職種を紹介します。

    現場以外の職種について

    上記の記事で全体像がわかります。

    福祉用具専門相談員について

    介護タクシーについて

    ケアマネジャーについて

    介護事務について

    相談員について

    他業種への転職について

    ユウ
    ユウ
    最後にコアでリアルな不安の紹介と解決策を提示しています。

    フェーズ別の不安

    上記の記事で全体像がわかります。

    未経験社が抱く不安

    コロナ禍での介護転職は有り?現状を業界人が暴露【現場で起こる3つの怖いところもセットで解説】
    「介護業界に転職しようか悩んでいるんだけど、コロナ禍な今でも大丈夫なのかな?あと、コロナ以外でも現場で怖いと感じることって何があるの?」←こんな悩みに答えます。介護歴10年の筆者がリアルな現状と、介護職を志す上で知っておくべきリスクについて解説しています。

    【リアルガチ】介護業界に転職した人たちの成功・失敗体験談まとめ
    「介護業界に転職しようと思ってるんだけど経験者のリアルな体験談を聞いておきたい。」←こんな悩みに答えます。本記事では介護歴10年目の筆者が、経験者の良いも悪いもリアルな体験談を赤裸々に紹介していきます。転職直前で迷っている人は必見です。

    seが転職するなら介護業界が狙い目な3つの理由【強くてニューゲームできる】
    「seとして働いてきたけどちょっと疲れた‥。転職したいな。介護業界に少し興味がある。」←こんな悩みに答えます。本記事では、介護歴10年で社内に「システム課」がある会社に勤める筆者が、seにとって介護業界がかなりおすすめな3つの理由と転職のコツを解説しています。今のスキルを活かしつつ、心機一転違う畑に飛び込んでみたい人は必見です。

    介護業界への転職は今からじゃきつい?みんなが思う大変なところ5選
    「介護に興味があるんだけどやっぱり今からじゃきついのかな?3Kなんて呼ばれてるけど実際はどんなところが大変なのか知りたい。」←こんな悩みに答えます。介護歴10年の筆者が、介護がきつい仕事だと思われてしまう決定的な要因と将来性について解説しています。転職しようか悩んでいる人は必見です。

    ベテランが抱く不安

    【転職】ブランクがある介護士は出戻りしにくい?復帰しやすくなる3つのコツ
    「前に介護職として働いていたんだけど退職して2年くらいブランクができちゃった。もう一度介護職として転職・復帰するのって難しかったりするのかな?リアルな現状や注意点、コツなんかがあれば知っておきたい。」←こんな悩みに答えます。本記事では介護の仕事に就いて10年目で面接官もしている筆者がリアルな現状と転職時の面接対策等を解説しています。ブランクに引け目を感じている人は必見です。

    腰痛持ちにおすすめな介護系の転職先3選!最も腰痛リスクの高い介護サービス従事者が解説!
    「介護をやってきたんだけど最近腰痛がひどくて‥。でも介護の仕事を辞めたく無いんだよね。どこかいい転職先はないかな?」←こんな悩みに答えます。本記事では最も腰痛リスクが高い介護サービスで10年携わってきた筆者が、身体的な負担が少ないおすすめの介護関係の仕事と、腰痛との向き合い方をリアルな現場の声をご紹介しています。腰痛で悩んでいる介護スタッフは必見です。

    【業界人が解説】介護職はuターン転職すべき?嫌なら〇〇がおすすめ!
    「介護職をやってるんだけど地元に帰ってこい!って両親が言ってきて‥。確かに親は心配なんだけど‥。奥さんも子供もいてどうしようか迷ってるんだよね。」←こんな悩みに答えます。本記事では同様な境遇にいる筆者が同じように転勤や転職経験がある同僚から情報を収集した結果を赤裸々に紹介しています。uターン転職するかどうかで悩んでいる人は必見です。

    介護職としての働き方は転職で整える

    介護職としての働き方は転職で整える
    介護職として自分のライフスタイルに合わせて働くことは決して不可能ではありません。

    もし今の仕事が合わないなと感じたら迷わず転職することをおすすめします。

      介護士の処遇は徐々に改善されつつあり、給与面で見ても日本人の平均以上もらっている人もザラにいます。

    時代が変化するにつれて新しい価値観も現れています。

    じっさいに僕は男性ですがガッツリ育休を取得していますし、何がなんでも定時で上がります。

    また、下記のツイートをご覧ください。


    かなり面白いですよね。
    実際にDMや相談が殺到しているみたいです。

    準備は怠らない

    ただ勢いで転職してしまったら失敗するリスクもついてきます。
    しっかりと時間と労力をかけて準備しましょう。

    準備すればするほど転職の成功率は高まります。

    下記の記事では介護転職に関する役立つノウハウをまとめていますので、転職を検討している人はぜひチェックしてみてください。
    ※参考:【全てわかる】介護業界でのステップ別転職ノウハウ【年収500万は狙える】

    おわり。

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