介護職はきつい?転職したい・辞めたいと思う9つの理由と対策方法

介護職はきつい?転職したい・辞めたいと思う9つの理由と対策方法 働き方

こんにちは、ユウ(@yuyuhoimin)です。
介護業界で働いて10年目、管理職をしています。

やさし君
やさし君
介護の仕事に興味があって転職を考えてるんだけどやっぱりきついのかな?逆にどんなところにやりがいがあるのかも知っておきたい。
ゆうこちゃん
ゆうこちゃん
私は今介護職だけど辞めたいと思ってるのよね‥。どうしようかしら?
ユウ
ユウ
介護は決して人気の職業とは言えませんが、求職者は多いです。

ということで今回は、

「自分に介護の仕事ができるか心配な人」
「現在介護職で辞めようか迷っている人」

のために、介護職の「きつい!」「辞めたい!」と感じる9つの要素とそれらの解決策を提案しつつ、反対にやりがいやメリットまで網羅的に解説していきます。

本記事の信頼性
  • この記事を書いているぼくは介護業界に勤めて10年目
  • 面接官として実際に採用や人事にも携わっている
  • 介護職員への研修やセミナー講師としても活動

それでは早速まいりましょう!まずはきついところから。

介護職がきつい・転職したいと思う9つの場面

    その①:排泄介助
    その②:体力問題
    その③:お局問題
    その④:収入問題
    その⑤:カスハラ
    その⑥:医療職との壁
    その⑦:世間からの評価
    その⑧:経営陣と現場のズレ
    その⑨:アクシデントの発生率

上記のとおり。
それぞれ順番に解説していきます。

介護職がきつい・転職したいと思う場面(1):排泄介助

介護未経験者の多くが最初に壁だと感じるところです。
3Kのうちのひとつですね。

正直ぼくも最初は抵抗が無かったといえば嘘になります。

対策方法→慣れる

人間は慣れる生き物ですので大丈夫です。

「何だよそれ‥。」

と思うかもしれませんが、これしかないですし本当に時間と回数が解決してくれます。

僕も数回で慣れました。

介護職がきつい・転職したいと思う場面(2):体力問題

シンプルに体力的にきついと感じる瞬間ですね。

従事する職種にもよりますが、身体的な負担を見逃すことはできません。

特に腰ですが、負担は気づかないうちにどんどん蓄積されていきます。

対策方法→職種を変える

自分自身の体のケアを普段からしておくことは大前提です。
また若さにかまけて乱暴に自分の体を酷使するのも辞めましょう。

その上でひとつご提案できるのが職種の変更です。

介護経験を活かせる、体に負担が少ない介護関連の仕事に就くことも検討してみてもいいかもしれません。

下記の記事で紹介しています。
※参考:【現場に疲れた人向け】介護経験を活かせる同業種の仕事7選【低リスク】

介護職がきつい・転職したいと思う場面(3):お局問題

広くいうと「人間関係」ですね。
介護業界は女性が占める割合が多いです。

中堅どころやベテランのヘルパーがお局になっているケースはあちこちで聞きます。

ユウ
ユウ
ぼくも入社当初は例外なくお局と呼ばれる人と一緒に仕事をしていました。
対策方法→ぶつけるか環境を変える

僕は思いっきりケンカして打ち解けました(笑)しかし当時はまだ若かったですし、失うものもなく怖くありませんでした。

今できるかと言うとまた違ってくるかもしれません。

難しい場合は異動願いや転職等の何かしらの動きをできるだけ早めにすることをおすすめします。

介護職がきつい・転職したいと思う場面(4):収入問題

平均的な介護職の給料は低いです。

特に男性に多いですが、

「将来家庭を持つことができるのか‥?」

と不安に思ったり。平均給与で言うとやはり低いです。
(下記のグラフ参照)

介護職の平均給与
出典:介護求人ナビ

ただ、この数値はあくまで平均値です。
働く場所や会社によって差異があります。ちなみにぼくの直近の給与が下記のとおりです。

ユウの平均給与

総支給44万円くらいからごっそり引かれて31くらい。

ボーナスと合わせると650万円くらいです。
明らかに平均より高いです。

なので繰り返しになりますが勤める会社次第です。

対策方法→資格・昇格・副業

前述したとおり、職場選びは大前提として、その他給料を上げる方法が

    ①:資格の取得
    ②:昇格する
    ③:副業する

上記のとおりです。

下記のグラフのとおり、資格はあるのと無いのとでは年収が大きく違ってくるので資格はマストで取得しましょう。

資格保有者との年収比較
出典:介護求人ナビ

会社によっては取得をサポートしてくれる制度があったりします。
特に「介護福祉士」の資格はほほとんどの企業が手当をつけています。

また、昇格をすると当然給料も上がります。

    介護業界は目指す人が意外と少ないのでライバルが少ない分比較的簡単に昇格することがあります。
ユウ
ユウ
個人的におすすめなのは戦略的に「営業」で成果を出して目立つことです。下記の記事で完璧に解説しています。

※参考:介護営業の完全ガイドマップ

また副業に関しては、今まさに書いているこのブログがおすすめです。気になる方は下記の記事をどうぞ。
※参考:介護職の副業にはブログがおすすめな3つの理由【運営レポート有り】

介護職がきつい・転職したいと思う場面(5):カスハラ

カスタマーハラスメント。つまり利用者(顧客)からのハラスメントです。

これも非常に多いです。

女性職員に対するセクハラや、暴言暴力、家族とのトラブルもあります。
認知症だからといって許されるものでもありませんし。

ユウ
ユウ
ここを容認してしまう企業が多いように個人的には感じます。
対策方法→ホットライン

社内に相談できる人や機関、仕組みがあるかを事前に確認しましょう。

介護職がきつい・転職したいと思う場面(6):医療職との壁

これもあるあるで医療職(看護師等)とバチバチのバトルを繰り広げることがあります。

お互いがお互いを理解せずケンカしているところに巻き込まれる被害もありますね。

また、ついつい医療職と比較して介護職としてできるサービス内容の限界に歯痒さを覚えることもあります。

対策方法→フラットに見る

第三者を変えるのは相当難しいですから、自分の意識を変えましょう。

介護職がきつい・転職したいと思う場面(7):世間からの評価

親や周りからの評価が気になる瞬間です。

「大変でしょう?」「私なら絶対やらないわw」とか皮肉を込めて言ってくる人がいます。
ユウ
ユウ
ぼくも経験あります。

その度に億劫になったり、自分自身の評価を自分で下げてしまったり。

対策方法→関わらない

1番の対策方法はそんな人とは関わらなうようにすることです。

気にするだけ無駄です。

最初はどうしても気にしちゃうかもしれませんが、千本ノックの様にその度に意識をずらしていきましょう。

ユウ
ユウ
ぼくの好きな言葉に「変えられるものを変える勇気を、変えられないものを受け入れる冷静さを、そして両者を識別する知恵を与えたまえ。(ラインホールド・ニーバー)」という格言があります。

介護職がきつい・転職したいと思う場面(8):経営陣と現場のズレ

厄介な問題です。

介護サービスを提供する会社の中には現場を知らない経営陣が運営や方針を決めているところがあります。

現場を理解しない発言や指導をすれば当然現場とは衝突します。

じっさい辞めていく人たちをたくさん見てきました。

対策方法→環境を変える

とは言え運営の最終的な決定権は経営者にあるので、ここももしどうしても気に入らないんだったら自分に会うところを見つけるしかありません。

介護職がきつい・転職したいと思う場面(9):アクシデントの発生率

介護現場は常に変化し続け、それに対応するスキルが求められます。
様々な事故リスクが潜んでいます。

例えば歩行介助には転倒、服薬介助には服薬ミス、食事介助には誤嚥など。

他の業種と比較しても介護はとりわけ顕著です。

対策方法→万全な準備

起こりうるリスクを予測しておきましょう。

過去に所属する施設や事業所でどんな事故が起こったのか把握しましょう。

先輩や上司、データ等を見ておくだけでも全然違います。

介護職の仕事内容

介護職の仕事内容

  • 記録
  • 家事全般
  • 利用者との会話
  • 移動、移乗介助
  • 食事、排泄、入浴介助

ざっくりと上記の通り。

家事には洗濯掃除やベッドメイキング、簡単な調理や配膳なんかもあります。

また施設によってはレクリエーションや記録なんかも業務に含まれることも。

働く場所は大きく分けて2つ。
在宅か施設かです。

現役介護士のリアルなきつい瞬間:体験談

やさし君
やさし君
色々な人がいるね。
ゆうこちゃん
ゆうこちゃん
なんかリアル‥。
ユウ
ユウ
実際にブラックなところは存在しますからね。

ツイートの中にもありましたが、きついけど‥っていうところがありますので以下で「やりがい」について解説していきますね。

よくある2つの質問

    その①:年齢はいくつまで大丈夫?
    その②:資格は必要なの?

上記のとおり。
サクッと解説します。

よくある質問(1):年齢はいくつまで大丈夫?

基本的に年齢制限はありません。

実際に僕が従事する訪問入浴で60歳を過ぎても現役で働いている人がいました。

むしろ中高年の方にも利があるところさえあります。
介護職員の平均年齢はだいたい40歳くらいです。

下記の記事で各年代ごとに難易度や注意点を解説していますので気になる方はご覧くださいませ。
※参考:【中高年が有利?】介護転職の年代別攻略法まとめ【年齢制限はありません】

よくある質問(2):資格は必要なの?

結論から言うと、転職前に資格を取得しておく必要はありません。

ないけど「取っておく方がメリットがある」という感じです。

ユウ
ユウ
ちなみに僕も介護業界に飛び込んだ10年前は資格を持ち合わせていませんでしたよ。

介護職のやりがい

介護職のやりがい
ありきたりかと思われるかもしれませんが「ダイレクトに感謝される」ところです。

    感謝される=仕事のモチベーションになります。

どんな仕事も誰かの悩みを解決することで成立しています。

介護は利用者の悩みが解決できる瞬間に立ち会い、直接感じとることができる仕事です。

自分が「やっていて楽しい!」と思える部分が無いと続かない場合が多いです。

またそれでも我慢して続けているとどんどん疲弊していきます。

ユウ
ユウ
ぼくは日本的な「我慢」や「忍耐」は否定派です。

存在意義を強く感じる

「誰かに必要とされている」と実感できることはめちゃくちゃ重要です。
ここを実感することができないでいると

「あれ?俺ってなんのために働いているんだっけ?」

とか

「私っていてもいなくても一緒?」

と負の感情を抱くようになってしまいます。

三方良しな仕事

よく、「三方良し」な仕事は最高だと言いますが介護は結構当てはまっています。

サービスやケアを受ける利用者はもちろん、結局誰かがやらなければならないことで家族や世間も嬉しい。

ユウ
ユウ
あとは自分さえ納得できれば完璧というわけですね。

介護職として働く3つのメリット

    その①:採用率が非常に高い
    その②:未来に活かすことができる
    その③:転職する度にレベルアップできる

上記のとおり。
ひとつずつ見ていきましょう。

介護転職のメリット(1):採用率が非常に高い

最近は状況が変わりつつありますが、まだまだ事実として介護業界への新規参入はかなり敷居が低いです。

施設や事業所によってはかなり厳しく絞るところが出てきましたが全体的に見るとまだハードルは低め。

比較的オープンな状態です。
事実として他の業種と比較しても採用率が非常に高いです。

これは介護業界のレベルが低いと言うことではなく、フェーズの問題です。

今は人を集めるフェーズです。
足りていないので。なので少々希望する条件を高めに設定してもサクッと入社できることがあります。

介護転職のメリット(2):未来に活かすことができる

介護はいずれ高確率で自分の家族にも関係してくることですので事前にその知識をプロレベルまで習得できるのはかなりアドバンテージになります。

特に介護保険制度についての知識はかなり重宝します。

いざ必要となってあたふたバタバタとする人がほとんですからね。
そういう利用者の家族の方がほとんです。

また情報を精査することができ、金額等々の相場もわかるようになります。
後々の金銭的なメリットにもつながります。

介護転職のメリット(3):転職する度にレベルアップできる

前述した内容と少し重複しますが、採用率が高く求められているので転職がしやすいです。

でいて転職したからといってスキルや知識が減ることはありません。

「介護」と言う枠組みの中で活かせるノウハウがどんどん溜まっていきます。
資格も取りやすくなりますし。

ユウ
ユウ
RPGで言う「強くてニューゲーム」な状態ですね。

介護業界に転職するのにベストなタイミング


最後に介護業界で転職をする時のベストなタイミングをお伝えしておわろうと思います。

いきなりですが結論は「2月」です。

ではなぜ2月がベストなのかは下記の記事で詳しく解説しています。

また、反対に避けるべきタイミングについても言及していますので是非チェックしてみてください。
※参考;介護職のベストな転職時期は?正解は2月!避けるべきタイミングも解説

タイミングまでしっかりと準備する

転職にベストなタイミングがわかったらあとはしっかりとした準備をするだけです。

準備を強化すればするほど採用率がグンと上がります。

ユウ
ユウ
ぼくは面接官をすることもあるんですが、準備してきた人とそうでない人は明らかに差が出るのを感じます。

また、徐々にではありますが、会社によっては採用面接が厳しくなっているところが出てきています。
福利厚生や労働環境が整った良質な企業ほどその傾向があります。

最もコスパが良いのはエージェントの活用

転職の準備に転職エージェントを活用しないのはもったいないです。

なぜなら彼らは転職のプロで会社の様々なデータを持っているからです。

ただ、エージェントの中にはイマイチなところも存在しているのも事実です。
またあなたに合う合わないもあります。

なので1社に固執せず複数登録をして精神的に余裕を持たせることをおすすめします。

合わないなと思ったら切ればOKなので。

介護系に強い転職サイト・転職エージェント3選

  • きらケア:アドバイザーの質が高く広範囲でサポートしてくれることで有名。まずはここに登録しましょう。
  • かいご畑:業界初心者におすすめ。資格講座を0円で提供してくれる制度が人気です。
  • マイナビ介護:ド定番のマイナビですね。大手だと案件も多いですし登録しておいて損は無しです。

大手を中心に2〜3個くらい登録しておけばOKです。
多すぎると管理も大変だし、うざいですからね。

上記の3サイトに関しては下記の記事で詳しく解説していますので併せてご覧下さいませ。
※参考:【介護系に強い】おすすめの転職サイト・エージェント比較!業界人が選ぶのはここ

転職にはリスクがつきものですが、転職活動にはリスクがありません。

転職のプロの話を聞きき、「転職しない」と決めるのも良しです。

上手に活用してブラック企業を避け、ホワイト企業を選ぶ確率を高めましょう。
動き出した人から変わっていきます。

おわり。

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