40代の介護転職【未経験でもOK?女性が有利?ニートでもイケる?】

働き方

こんにちは。
介護業界で働いて10年目の管理職、ユウです。

やさし君
やさし君
40代で今ニートなんだけど介護業界って未経験でも転職できるかな?
ゆうこちゃん
ゆうこちゃん
女性が多いイメージだけどじっさいのところどうなのかしら?
ユウ
ユウ
未知の世界は怖いですよね。
介護業界にはブラックなイメージが定着してしまっているし不安は出てきて当たり前だと思います。

ということで今回は、

「介護職に関する不安を全て取り除きたい人」
「介護業界への転職で失敗したくない人」

のために、男女別に40代の介護職員についての採用状況やキャリアアップの方法、転職の成功率が上がるコツを解説しています。

本記事を書いてるぼくは
  • 介護業界に勤めて10年目
  • 面接官として採用にも携わっている
  • 社外の介護職との関わりも多く持つ

10年の見識を凝縮しました。
介護業界への転職を検討している人は必見です。

ユウ
ユウ
それでは参りましょう。

【40代の介護転職】ニートでもイケる?

【40代の介護転職】ニートでもイケる?
結論は、大丈夫です。

過去から現在まで介護業界の間口は一貫して広いです。

人材不足で採用を強化し続け、常に求人を出している会社も少なくありません。

会社を選ばなければおそらくかなりの高確率で就業することが可能です。
実際に私もニートだった方を何名も採用しています。

アピールは必要
とは言え、ニートではない人との差が無いわけではありません。
何もアピールをしなかったらおそらく採用率はガクンと落ちるでしょう。

どのような経緯で介護を志したのか、自分は会社にどんなメリットを与えることができるかを事前に伝えられるように準備していけば採用率はガツンと上がるはずです。

なので、例え今ニートであっても介護職として働いていくことは十分に可能なので是非トライしてみ下さい。

そして後述しますが実力次第で事業所や施設の管理者クラスは全然狙えます。

40代の転職市場

介護業界だけではなく、全体で見てみましょう。
下記のグラフをご覧ください。

40代の採用状況
引用:マイナビミドルシニア

特に正社員を目指すなら40代までに決めるのがベターだと言えますね。
50代からガクンと落ちています。

とは言え、採用するだけなら年齢はさほど問わないというデータもあります。

40代を採用する理由
引用:マイナビミドルシニア

なのでこれらのデータから言えることは、
まだまだ採用されるけど、狙うならうかうかしてられないという感じでしょうか。

つまり転職準備・活動は早いに越したことはなさそうです。

介護の仕事内容

続いて介護職がどんな仕事なのかをサクッと解説します。
大きく言うと下記の2つになります。

  • 身体介護
  • 生活援助

ざっくり言うと1人の人の生活を支えるのが仕事です。
生きていくために必要なことの手助けをします。

身体介護
移動や車椅子やベッドへの移乗介助や、入浴・排泄等のお手伝いをします。

生活援助と比較すると介護職にかかる身体的な負担が大きいです。
その分時給や給料が高い傾向にあります。

生活援助
掃除や洗濯、料理の準備など身の回りのお手伝いをします。

身体介助と比較すると介護者にかかる負担は小さく、給与も低い傾向にあります。

40代未経験で介護職になるのは無謀?

40代未経験で介護職になるのは無謀?
余裕で大丈夫です。

というよりむしろ未経験で入ってくる人の方が多いです。

そして介護職のメインは「40代」です。

下のグラフは初任者研修という介護職員が1番最初に取得する資格の受験者(=介護未経験者)の年齢を表しています。

介護職員が1番最初に取得する資格の受験者(=介護未経験者)の年齢
出典:三幸福祉カレッジ

当然無資格でもOK。

働き出してから経験も資格も手に入ります。

異業種から来る人がほとんど

この記事を読んでいると言うことは介護未経験であるかと思いますが、安心してください。

中途で介護業界の門を叩いてくる人たちの多くが異業種からの転職です。

これは実際に面接官をしてわかった事実です。

    そして当然現場のスタッフも40代のスタッフに対して抵抗感は無く、新人で入ってくる人に対してウェルカムなケースが多いです。

職場の不安→現場スタッフもウェルカム

既存のスタッフの反応が気になる方も多いと思いますので、現場職員の反応を集めました。

やさし君
やさし君
全然今からでも遅くないじゃん!
ゆうこちゃん
ゆうこちゃん
やる気出てきたわ。
ユウ
ユウ
じっさい多いですからね。

40代の介護職員に求められること

年代によって求められるスキルは微妙に異なってきます。

自分に何が求められているかを把握しておくことは面接でも有利ですし、転職してから仕事を続けていく上でも重要です。

大きく言うと下記の2つです。

  • 安心感
  • 謙虚さ

40代には落ち着きを求めるケースが多いです。
若い子達がテンパるところを焦らず対処する能力。

新人の若い子にかかる社会人としての教育をする時間や労力をカットできるところも40代を採用するメリットの一つです。

また、利用者(高齢者)とのコミュニケーションも20代には出せない安心感を出すことも期待されています。

そしてもうひとつ大きく求められるのが「謙虚さ」です。
それこそ若い子が上司や先輩になることだって往々にしてあります。

採用側が危惧する1番のポイントがその点になります。

「この人は上手く職場に馴染めるだろうか?」
「しっかりと指示に従ってくれるだろうか?」
「プライドは高くないだろうか?」

そこら辺をチェックします。

ユウ
ユウ
面接等で、上記の2つを見られていると意識して臨むと採用率がガツンと上がります。

年下とのコミュニケーションの取り方に関しては記事後半でも解説しています。

40代女性は迷わず介護転職してOK

40代女性は迷わず介護転職してOK
40代女性には特に介護職をおすすめします。

1番良いゾーンだと思います。
理由は下記のとおり。

    理由①:仲間が多い
    理由②:転職しやすい
    理由③:実生活に役立つ

それぞれひとつずつ解説していきます。

40代女性に介護職がおすすめな理由(1):仲間が多い

まず介護業界において40代女性が最もボリュームゾーンです。

下記の男女別の就業率を表した棒グラフをご覧ください。

介護職の男女比率
出典:介護労働安定センター

女性の割合が1番多いのが40〜50代であることがわかると思います。

つまり同年代の女性が多く働きやすい環境である可能性が高いということです。

ゆうこちゃん
ゆうこちゃん
確かに同年代の人が多いとなんか安心かも。
ユウ
ユウ
実際に僕も面接官として採用に携わる中で実感しています。

40代女性に介護職がおすすめな理由(2):転職しやすい

圧倒的に転職に有利です。
なぜなら、求められているからです。

先ほどご説明したとおり、最も多いのが40代女性の介護職員です。

なので採用率も他業種と比較してかなり高いですし、職も探しやすくなります。

選択肢が多い分吟味することができます。

生活力を活かせる
さらに40代女性特有の生活力を活かせるという意味でも転職しやすい側面があります。

介護は40代女性にとってとっかかりやすい仕事であるとも言えます。

介護はざっくり言うと「身体介助」と「生活援助」に別れますが、特に「生活援助」は家事等で培ったスキルがそのまま活かせることが多いからです。

    例えば今からIT業界に転職しようとするとある程度の専門的な知識が必要で、取得するのにもそれなりに時間がかかるでしょうが、40代女性が介護職に就こうとする場合はそこをカットすることができます。

40代女性に介護職がおすすめな理由(3):実生活に役立つ

40代になると両親の介護問題に直面する人たちが少なくないはずです。
介護職になるとその知識や技術がモロに実生活に活かせるようになります。

介護保険制度の仕組みや、介護技術は事前にあるのとないのとでは天と地ほどの差があります。

実際に仕事で親の介護を始めてする家族さんたちを見てきましたが、テンパったりいっぱいいっぱいの人たちが多いです。
ゆうこちゃん
ゆうこちゃん
なんか自信が出てきたわ!
ユウ
ユウ
続いてよくある不安についても解説していきますね。
    不安①:体力問題
    不安②:家事や育児との両立
    不安③:おすすめの施設・事業所

こちらも深堀りしていきます。

40代女性の介護転職への不安(1):体力問題

現場では少なからず、体を使うので身体的な負担はどうしても避けられません。

現実として若い頃よりは疲れやすいですし、衰えもあります。
不安な方は職種選びに拘ってみてください。

おすすめの職種は後述します。

また、腰痛に関しては事前の準備が大切でして下記の記事でおすすめの腰痛ベルトを紹介しています。
※参考:介護士におすすめの腰痛ベルト5選【業界10年目がシーン別に厳選】

40代女性の介護転職への不安(2):家事や育児との両立

こちらも結論から先に言うと、職種次第、もっと言うと職場次第です。

ちなみに僕は先日待望の第一子が生まれまして、少ないかもですが1ヶ月ほど育休を取りました。

そして出勤している今も子供をお風呂に入れるためにほぼ毎日定時であがっています。

同様に男性の同僚は2人目の子供ができて約1年ほど休んでいます。
同僚も1人目の時は同様にいのいちばんに退社していました。

ユウ
ユウ
ちなみに有給もしっかり使っています。
プチ情報
ご存知の方も多いかもしれませんが、ボーナス月に末日を跨いで育休を取るとボーナスにかかる社会保険料も免除になるのでお得ですよ!

40代女性の介護転職への不安(3):おすすめの施設・事業所

結論は下記のとおりです。

    第1位:ケアマネジャー
    第2位:デイサービス
    第3位:訪問介護

ケアマネジャーは資格が必要で、完全な未経験者では不可能なので説明は割愛します。

ただなれれば最強です。
是非目指してみてください。

デイサービスのヘルパー
非常に人気が高いのがデイサービスです。

ひとつの建物(民家などもある)の中に数名から数十名の利用者を迎え入れて様々なケアやサービスをしてまた自宅へと送る仕事です。

施設よりは開放的で訪問サービスよりは孤独じゃない良い塩梅の仕事ですね。

訪問介護のヘルパー
訪問ヘルパーとも呼びますね。

個人的には1番おすすめです。

基本的に利用者の自宅に訪問していくスタイルです。

サービスに入る時間は予め決まっていますしある程度の自由が効きます。

【40代の介護転職】男性が気になること

【40代の介護転職】男性が気になること
続いて男性目線で気になることを解説していきます。

年収と狙えるポジションについて:キャリアップ論

介護業界は他の業種よりも比較的簡単に役職につくことが可能です。
そもそも人材不足だったりするので。あてがい人事もあったりします。

介護施設や事業所は必ず管理者を設置しないといけない決まりがあったりするので。

そんな時に人生経験豊富な40代がいると筆頭候補になります。

前述した「資格取得」と合わせて戦略的に狙っていけば年収もガツンと上がるはずです。

キャリアアップしていく具体的な手順は下記のとおりです。

    手順①:正社員になって
    手順②:介福目指して
    手順③:役職に就く

こちらも深堀りしていきます。

ちなみに手順③まで到達すると収入はほぼ安定して、給与に関する不安はだいぶ消え去ります。

40代介護職のキャリアプランstep(1):正社員になって

まず40代の方は安心して収入を得たいため正社員を希望すると思います。

十分なれるので安心して下さい。
また正社員の方が当然役職に就きやすいし、昇給や賞与も多くなります。

40代介護職のキャリアプランstep(2):介福目指して

3年ほどコツコツとスキルや知識を積み上げていって、職場でのポジションも獲得して下さい。

そして3年後には介護職が絶対に取得しておいた方がいい、国家資格である「介護福祉士」の取得を目指して下さい。

給料のベースをガツンと底上げしてくれます。

また、介護福祉士の前に取るべき資格もありまして段階を踏みながらステップアップしていって下さい。
※参考:介護転職で資格を持っておく3つのメリットを10年目の業界人が解説【体験談も有】

40代介護職のキャリアプランstep(3):役職に就く

「手順②」までできれば十分役職に就けるキャリアに到達しています。
ひょっとするともっと早くに就けるかもしれません。

ここまでくれば年収も安定します。

そして難易度もそこまで高くありません。

ユウ
ユウ
僕は未経験で入って半年で管理者になって今は年収650万円ほどです。
そして僕自身は決して優秀なわけではありませんよ。

女性職員との関わり方

介護職員は女性の割合の方が圧倒的に多いのでそこを気にされる男性の方は少なくないです。

女性に拒否反応が出たりする人は流石におすすめできませんが、そこまで気にする必要はないです。

それこそお局的な人の存在だったりは会社や事業所次第になりますので気になる方はしっかりとリサーチをすることをおすすめします。

年下とのコミュニケーションの取り方

冒頭でもお話ししたんですが、基本的にはウェルカムなスタッフが多いので、よほど高圧的な態度や高すぎるプライドを持っていない限り問題ありません。

むしろ私なんかは早く歳を取りたくてしょうがなかったです。
利用者やその家族に自己紹介をするときは少し上にサバよんで伝えていたので(笑)

中高年のスタッフが存在するだけで安心してくれる利用者もいますし。

40代が介護転職を成功させる3つのコツ

40代が介護転職を成功させる3つのコツ

    その①:急がない
    その②:SNSを使う
    その③:1人でしない

上記のとおりです。
ひとつずつ深堀りしていきます。

介護転職に失敗しない為の鉄則(1):急がない

転職活動を急いではいけません。
なぜなら急げば急ぐほど、ブラックな会社に当たってしまう可能性が高くなるからです。

    介護業界にはブラックなところも複数存在するのは紛れもない事実ですのでしっかりと時間をかけて選びましょう。

転職活動は想像以上にハードになりやすいので、無駄にならないように慎重に。

急がば回れです。大丈夫です。
40代の需要は高いので急がなくても無くなりません。

介護転職に失敗しない為の鉄則(2):SNSを使う

リサーチをするツールとしてSNSを活用することをおすすめします。
最近ではSNS上で募集を行っている企業も増えてきました。

その分SNSを通じて採用が決まるケースも増加してます。
また、記事冒頭のような介護職員のリアルなつぶやきを見れますし、仲良くなることも可能です。

情報収集にうってつけなので是非活用してみてください。

介護転職に失敗しない為の鉄則(3):1人でしない

転職活動はけっこうハードです。
40代は何かと忙しいと思います。
1人で行うのはできるだけ避けて、プロ(転職エージェント)の力を存分に借りましょう。

無料で資格取得支援や面接同行、履歴書添削、リサーチのサポートが受けられるので使わない手はないです。

転職を成功に導くカードは多いに越したことはないです。
SNSと併用してできるだけ早い段階から準備を行うと、その分転職の成功率がグンと上がります。

介護系に強い転職サイト・転職エージェント3選
  • きらケア:アドバイザーの質が高く広範囲でサポートしてくれることで有名。まずはここに登録しましょう。
  • かいご畑:業界初心者におすすめ。資格講座を0円で提供してくれる制度が人気です。
  • マイナビ介護:ド定番のマイナビですね。大手だと案件も多いですし登録しておいて損は無しです。

大手を中心に2〜3個くらい登録しておけばOKです。
多すぎると管理も大変だし、うざいですからね。

上記の3サイトに関しては下記の記事で詳しく解説していますので併せてご覧下さいませ。
※参考:【介護系に強い】おすすめの転職サイト・エージェント比較!業界人が選ぶのはここ

転職にはリスクがつきものですが、転職活動にはリスクがありません。
転職のプロの話を聞きき、「転職しない」と決めるのも良しです。

上手に活用してブラック企業を避け、ホワイト企業を選ぶ確率を高めましょう。
動き出した人から変わっていきます。

おわり。

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