介護転職は回数が多いと不利?【〇回まではOK】逆に活かす面接攻略と志望動機の書き方【コピペOK】成功のコツも

介護転職は回数が多いと不利?【〇回まではOK】逆手にとって活かす面接攻略 転職ノウハウ

こんにちは、ユウ(@yuyuhoimin)です。
介護業界で働いて10年目、管理職をしています。

やさし君
やさし君
今度で転職3回目だ‥。
介護って転職回数が多いとやっぱり不利になるのかな?みんなどれくらい転職してるんだろう?
ゆうこちゃん
ゆうこちゃん
転職を繰り返す私でも採用率を上げるコツとかってあるのかしら?
てかそろそろ落ち着きたいわ‥。
ユウ
ユウ
転職を繰り返していると企業側からの評価が気になりますよね。

ということで今回は、

「介護業界で転職回数が多いと不利になるか気になる人」
「転職を繰り返していても採用してもらえるコツが知りたい人」

のために、
介護業界における転職回数への捉え方と、
実際に採用が厳しくなる具体的な回数、
逆に回数を活かして面接を突破する方法を面接官目線で赤裸々に解説していきます。

本記事の信頼性
  • この記事を書いているぼくは介護業界に勤めて10年目
  • 面接官として実際に採用や人事にも携わっている
  • 社外の介護職との関わりが多く色々な意見を収集

ちなみに下記の記事では面接で落ちる人の特徴をピックアップして解説していますので、気になる方は併せてご覧ください。
※参考:介護すら受からないのはやばい?面接で落ちた人の原因は〇〇です【転職で採用される3つのコツとは?】

ユウ
ユウ
記事後半では、転職回数が多い人なりの志望動機の例文も載せていますのですぐ必要な方は目次から飛んじゃってください。

【結論】介護転職は回数が多くても不利にならない

【結論】介護転職は回数が多くても不利にならない

介護業界において転職回数は採用率を下げる要因にはなり得ません。

理由は下記のとおりです。

    理由①:介護は転職ありきの職業
    理由②:人柄や能力の方が重視される

むしろ経験値が高いかもしれないというさえ思い逆に期待値が高くなる場合もあります。

ユウ
ユウ
実際にぼくが面接をするときは転職回数で採用か不採用かは絶対に判断しません。

それでは理由をひとつずつ順番に解説していきます。

不利にならない理由(1):介護は転職ありきの職業

そもそも介護職は転職経験がある人が多いということは周知の事実です。
(後ほどデータをお見せします。)

ほとんどの人事担当や面接官は把握しています。
そして、さらに年々増加しています。

欧米に関しては転職がマスト、トレンドな時代になってきています。

なので極端に面接官の印象を悪くすることは無いのでまずは安心してください。

不利にならない理由(2):人柄や能力の方が重視される

実際の面接では人柄の方が重視されます。

履歴書ではその人がどういう人物であるかなんてわからないことを面接官は熟知しているからです。

面接官によっては履歴書はパッと見しかしない人もいます。

逆に転職回数が多いと興味を持たれたりすることもあります。

やさし君
やさし君
とは言え鬼のように転職していたら流石に落とされるでしょ?
ユウ
ユウ
そのとおりです。。。
注意:よく思わない人も当然いる
割合的に見ると気にしない人が多く、転職回数が原因で落とされることは少ないですが、全ての企業や人事担当、面接官が気にしないかと言ったら決してそうではありません。

みなさん人間ですから全員同じ意見であるはずはないですよね。

なので、続いては転職回数のボーダーラインについてお話ししていきます。

介護業界での転職回数のボーダーライン

結論は5回までです。
履歴書に入りきるくらいが目安です。

それ以上だとさすがに引かれますね。

期間についてはあまり見ません。
ただ逆を言えば 5回より少なければ正直なんとも思いません。

感覚的には、

3回→青、4回→黄色、5回→赤

といった感じです。

しかし例え5回以上転職回数があっても採用される人は採用されます。

それが先ほどもお伝えした通り、

    転職回数<人柄や能力

で実際に面接官が見た印象のほうが大きく影響するからです。

また、転職回数が多いのを逆手に取った面接攻略方法も後ほど解説していきます。

十分勝機はあるので。

介護業界内での平均転職回数

下記のグラフのとおりです。

介護業界内での平均転職回数
引用:リクナビNEXT

ご覧いただいてわかるとおり、3〜5回くらいがレンジです。

1回の人の方が少ないという結果で、むしろ10回以上の方が多いですね。

また、先日Twitterで下記のようなアンケートを実施しました。


やはり似たような結果となりました。
3〜4回までは許容範囲と言えます。

7回以上転職を経験している人もいるのがわかりますね。

補足:女性は特に影響無し?

特に女性は転職が当たり前の状況になっています。

以下、厚生労働省からの調査結果です。

女性の場合は初職から離職せずに就業し続けている人は少なく、40代後半までは約4割の人が2回以上転職している。
引用:厚生労働省

そしてそもそも介護業界は全体的に見てもまだまだ人材不足です。

分母が巨大すぎるので万が一落とされてもサクッと切り替えれば問題なしです。

何度も繰り返して申しないのですが「転職回数」では採用・不採用を決める判断材料としては弱すぎます。

不採用になるのは「転職に至った理由」です。

    そしてこれは前述しましたがここを上手にアピールすることができれば逆に採用率を大きく上げるチャンスにもなります。

転職回数を逆手にとって介護面接を突破する5つの戦略

転職回数を逆手にとって介護面接を突破する5つの戦略

面接官の立場から刺さる戦略が以下のとおりです。

    戦略①:長く勤めることを匂わす
    戦略②:経験値の高さをアピールする
    戦略③:協調性があることをサラッと伝える
    戦略④:キラークエスチョンをおさえておく
    戦略⑤:「最後に何かありますか?」を無駄にしない

特に、「戦略④」「戦略⑤」転職回数とか関係なしに汎用性の高い面接突破方法です。

それぞれ順番に解説していきます。

戦略①:長く勤めることを匂わす

転職回数の数に限らずですが企業側は、

「この人雇ったらすぐ辞めちゃわないかな‥?」

という不安を必ず持っています。

入社の手続きをしてまたすぐ退職の手続きをするとなると工数もコストも選定した面接官の立場も悪くなる可能性があるからです。

そこを逆手に取って、

「今までとは違い御社では長く勤める所存‥。」

であることを仄めかすようにしましょう。

前述したように、
介護職は転職が当たり前なので
長く勤めてくれそうと思わせることができたら一気に採用率アップです。

また、下記の記事では「退職理由」について聞かれた時の回答について解説していますので、併せてお目通しくださいませ。
※参考:【例文あり】介護転職で退職理由は正直に言うべき?【下手なポジティブ変換はバレます】

戦略②:経験値の高さをアピールする

転職回数が多い人の強みはたくさんの現場を知っているということです。
未経験者、初心者と違うところをアピールしましょう。

繰り返しになりますが介護業界全体で人材不足なので、採用して教育して‥という工数をカットできるのは企業としてかなり嬉しいことです。

時間もコストもカットできるわけですから。

ユウ
ユウ
経験をまとめて自分が即戦力であることを伝えましょう。

戦略③:協調性があることをサラッと伝える

転職回数が多いことで気になるのが協調性です。

「この人は会社や同僚をすぐ敵対視して辞めてきた人かな?」
「みんなと上手くやっていける人かな?」

と思われないように自分に協調性があることを伝えましょう。

聞かれた時のために退職した理由を協調性が無い人だと思われないように、ひとつずつきれいに言えるように準備しておくのも大切です。

どれだけ熱意があるかを予習の量でアピールすることでさらに採用率アップです。

戦略④:キラークエスチョンをおさえておく

介護業界において重要な3つの質問が下記のとおりです。

ほとんどの企業が聞いてきますし、採用に大きく影響しますので抑えておきましょう。

    ①:いつから入れるか
    ②:残業はできるか
    ③:応援はできるか

要は、

「どれだけ会社に貢献できるか」

少し言い方を悪くするとあなたが、

「どれだけ会社にとって都合がいい人材であるか」

を問う質問です。

繰り返しになりますが、上記を聞いてくる会社はそれが採用の優先基準である場合が高いので相手が喜ぶ回答ができれば大きく採用に近づきます。

ただ、無理をする必要はないので。
予め予想と準備だけしておいてください。

ユウ
ユウ
最後の「応援はできるか」と言う質問は規模が大きい会社ならではの質問です。

要は「法人内の違う事業所にヘルプで出勤できるか?」言い換えると「フットワークは軽いですか?」てことですね。

戦略⑤:「最後に何かありますか?」を無駄にしない

必ず聞かれてかつ重要な質問です。
面接をしているとこの質問に対して

「特に無いです。」

とか、

「大丈夫です。」

と答える人をけっこう見てますがマジでもったいないです。

もっと言うと、

「本当にうちに来たいのかな?」

とさえ思ってしまうケースがあります。
必ず用意して行ってください。

もし頭が真っ白になっても何がなんでも捻り出してください。
それくらいここを答える人と答えない人の差は大きいです。

おすすめは『その日にしかわからないことを質問する』です。

例えば面接までに通った道にあったものや、使ったトイレが綺麗だったとか、事務員の方の対応に感動したとか、転職先を持ち上げるような質問をすると印象が良くなります。

回答例
先ほど使わせて頂いたトレイがとても綺麗で、尚且つ本日こちらまで案内して頂いた方もとても親切で感動しました。
今日でさらに御社で働きたいと言う気持ちが強くなりました!
ユウ
ユウ
これはガチでおすすめです!

続いて志望動機の書き方について解説していきます!

【転職回数が多い人の志望動機】パターン別例文7選

【転職回数が多い人の志望動機】パターン別例文7選

例文①:同業種からの転職(1)

〜日勤を志望する場合〜

私が貴社を志望した動機は職員の方々の笑顔です。
先日貴社の偶然貴社の前を通った時に制服を着た貴社のスタッフの方々がとてもイキイキとした笑顔で働かれていた姿を見て、是非私も働いて見たいと思いました。
前職やこれまで働いてきた施設では、夜勤帯で勤務することが多く残念ながら笑顔あふれる職場というわけにはいきませんでした。
是非貴社の笑顔と活気あふれる職場で働いてみたいです。

例文②:同業種からの転職(2)

〜大手を志望する場合〜

私が貴社を志望した動機は魅力的な研修制度の存在です。
貴社のホームペーにて拝見させて頂いた研修制度であれば私の以前からの希望であったスキルアップが叶うと思ったからです。
これまでいくつかの職場で働かせて頂きましたが、なかなか整った研修制度がある環境に巡り会うことはできませんでした。
貴社でさらに経験を積み、これまでの経験も含めて活かせるように頑張りたいと思っています。

例文③:同業種からの転職(3)

〜訪問入浴の会社を志望する場合〜

私が貴社を志望した動機は入浴介助が大好きだからです。
これまで施設やデイサービス等々で働いてきましたが、どの現場でも利用者に1番喜んでいただける入浴介助に1番やりがいを感じていました。なので入浴専門サービスの訪問入浴に力を入れてらっしゃる貴社で働かせて頂きたいと思いました。

例文④:同業種からの転職(4)

〜デイサービスを志望する場合〜

私が貴社を志望した動機はこれまでの経験を活かせるからと思ったからです。
特に1番得意だったのが、貴社も力を入れているレクリエーションの企画や提供です。
多くの利用者さんに喜んでいただけましたし、何より私自身やっていてとても楽しかったです。
レクリエーションの提供回数や触れ合ってきた利用者さんの数では誰にも負けません。
是非、貴社のためにこれまでの経験やスキルを使わせてください。

例文⑤:異業種からの転職(1)

〜ベンチャーを志望する場合〜

私はこれまで、色々な会社で働いてきました。その中で1番時間を割き、身になったスキルが営業力です。貴社の今後の躍進に微力ながらお力添えできると思いました。介護自体は未経験ですが、貴社で学ばせて頂きながら利用者の家族や、関係者等々へのコミュニケーションや関係構築の面でもお役に立てる部分があるかと思い応募させて頂きました。また、私の両親のことを考えた時に介護の知識や技術は必須だと思いこちらの業界を希望させて頂きました。

例文⑥:異業種からの転職(2)

〜大手を志望する場合Part2〜

私はこれまで飲食を中心に、たくさんの職場で働いてきました。その中で培ってきたコミュニケーション能力や接客術は介護でも活かせると思い志望させて頂きました。以前学生の頃ボランティアで福祉施設で高齢者の方々のお世話をさせて頂いたことを最近ふと思い出し働いてみたいと思いました。
また、業界大手である貴社であれば多くを学ばせていただけるとも思いました。

例文⑦:同・異業どちらも経験済からの転職

〜老舗を志望する場合〜

私はこれまで介護を含めてたくさんの仕事を経験してきましたが、その上でやはり介護の仕事をしたいと改めて感じたので、老舗である貴社を志望いたしました。たくさんの職種で働きながら常に頭の片隅に介護があり、「このスキルは介護にどう活かせるか?」を考えていました。例えば清掃員として働いていた時は、利用者さんの居室を誰よりも綺麗にすることができる感じていました。介護も他の仕事も経験した私だからこそできることがあると思います。
ユウ
ユウ
特に文章を書くときは「結論→理由→具体例→再主張」の順番で書くと伝わりやすいですよ!

介護転職を成功させる3つのコツ

介護職として転職を繰り返すのを止める方法

転職回数はあまり採用には影響しないとは言え、繰り返している人の中にはある種の嫌悪感を頂いて止めようとしても止められない人もいるかもしれません。

繰り返すのをやめる方法、つまり転職成功のコツは下記のとおりです。

    その①:自己分析する
    その②:リサーチする
    その③:保険をかけておく

それぞれ順番に解説していきます。

介護転職を成功させるコツ(1):自己分析する

自己分析を徹底的にしてください。

なぜなら人によって「何を成功とするか」が異なるからです。

ここがブレていると職場選びの基準が定まらなくなって判断がおざなりになり、結果失敗しやすくなります。

「そんなことかよ‥。」

と思う人もいるかもしれませんがマジで大切です。

軸を決める
職場選びでブレないように徹底的に自己分析をして「軸」を決めるようにしましょう。

例えば妥協できる点やそうじゃない点を順位づけしていったり。どんな介護職になって何を得たいかを真剣に考えて、転職先ではそれらが得られるのか照会します。

繰り返しになりますが、ここがブレると成功できないと言っても過言ではありません。

何よりも最優先です。

一つ一つ教訓にする
ひとつひとつ学んだことも身につけた技術も失敗も目を逸らさずしっかりと教訓にしましょう。

そして介護転職はただ繰り返すだけでは勿体ないです。
転職するたびに成長するチャンスがあるからです。

    イメージで言うとRPGみたいな感じで経験値が積み上がってレベルが上がる感じです。

介護技術や知識は場所を変えても無くなりませんし(むしろ蓄積されていく)、様々な職場を体験することで選ぶ力が養われます。

そしてどこが自分に合わなかったのかをしっかりと認識してから転職するようにしましょう。

そうやって回数を重ねていくと次第に無駄な部分が削ぎ落とされて洗練されていきます。

介護転職を成功させるコツ(2):リサーチする

次のコツは「できる限り時間をかける」ことです。

介護転職を失敗したと感じる人は焦りすぎでよく吟味しないまま選んでしまうことが原因として多くなっています。

冷静に判断できずに衝動的に決めてしまうというケースです。

現状として割合的にはブラックなところが多い(包み隠さずお話したいのであえて言いました‥。)介護企業においてリサーチしないとそのままブラックにまっしぐらです。

なぜならブラックな会社ほど採用基準が緩く入りやすいですからね。

また良質な求人は常に市場に出回っていません。
たまにポツンと出てくるものです。

リサーチはし過ぎるくらいがちょうど良いです。
転職先の離職率を見たり、比較してみたりとにかくゆっくり時間をかけましょう。

転職せずに済む場合も
自己分析をしてリサーチをじっくりすると今いる場所を客観的に見ることができます。

そうなると「あ!ここって意外と良いんだ。」とか「ここさえクリアできれば良いじゃん!」というものも見えてきます。

介護転職を成功させるコツ(3):保険をかける

最後にリスクヘッジをしておきましょう。
ここまでできれば完璧です。
 
万が一転職に失敗しても大丈夫なようにある程度保険をかけていきます。
精神的な安定につながりますし、心の余裕がまた成功に近づけます。

最後に介護転職の成功体験と失敗談を集めたので載せておきます。

介護転職を成功させた実例

介護転職の失敗談

失敗するリスクを減らすために準備を入念に行ってください。

また、質の高い転職活動をしようとするとどうしても1人では限界があります。
ぜひプロ(転職エージェント)の力を借りてください。

前述した「自己分析」や「リサーチ」を強力にサポートしてくれます。

市場のコアなトレンドやレアな求人の選定、履歴書の添削や面接の動向までしてくれるところがあります。

もちろんどこも無料。

活用しない手はないので早めに登録だけ済ませておくことをおすすめ致します。

介護系に強いおすすめの転職エージェントは下記のとおり。

介護系に強い転職サイト・転職エージェント3選
  • きらケア:アドバイザーの質が高く広範囲でサポートしてくれることで有名。まずはここに登録しましょう。
  • かいご畑:業界初心者におすすめ。資格講座を0円で提供してくれる制度が人気です。
  • マイナビ介護:ド定番のマイナビですね。大手だと案件も多いですし登録しておいて損は無しです。

大手を中心に2〜3個くらい登録しておけばOKです。
多すぎると管理も大変だし、うざいですからね。

上記の3サイトに関しては下記の記事で詳しく解説していますので併せてご覧下さいませ。
※参考:【介護系に強い】おすすめの転職サイト・エージェント比較!業界人が選ぶのはここ

転職にはリスクがつきものですが、転職活動にはリスクがありません。
転職のプロの話を聞きき、「転職しない」と決めるのも良しです。

上手に活用してブラック企業を避け、ホワイト企業を選ぶ確率を高めましょう。
動き出した人から変わっていきます。

おわり。

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