こんにちは。
介護業界で働いて10年目の管理職、ユウ(@yuyuhoimin)です。

求人サイトやハロワとどこが違うの?


ということで今回は、
「介護の転職フェアの概要が知りたい人」
「どんなどころが開催していていどこがおすすめか知りたい人」
のために、実際に行ってきた人たちの体験談やメリット・デメリット・上手な活用方法からおすすめのフェアがわかるように解説していきます!
- この記事を書いているぼくは介護業界に勤めて10年目
- 面接官として実際に採用や人事にも携わっている
- 社外の介護職との関わりも多く様々な意見を収集

介護の転職フェアとは?
転職フェア、またの名を合同企業説明会と言います。
介護職が欲しいたくさんの企業と介護職として働きたい人とを結びつけるマッチングイベントと思って頂くとわかりやすいかと。
スタンスとしては介護職としての人材が欲しい企業が待ちの状態。
そこに求職者が自ら動いて情報を取りにく感じです。

僕も何度か企業側として参加したことがります。
介護転職フェアの特徴
総合的にたくさんの職種を集めたフェアと異なり、介護職専門の転職フェアは当然規模も小さいところです。
よりコアな求職者による転職活動や、企業によりスカウトが行われます。
新卒のギラギラした子達も多いです。
介護転職フェアに向いてない人
結論は面倒くさがりな人です。
- 実際に行動するので人によっては負担に感じる人は、良い出会いは望めないケースが多く無駄足になりますのでやめておいた方が良いです。
また物理的に不可能な場合もあるでしょう。
開催日時にスケジュールを合わせて会場まで向かう労力は意外と大きいです。
そのライバル達の中で自分をアピールしたりしようとすると少々疲れてしまうかも。
人の数も多いですからそれだけで疲れてしまう人もいるでしょう。
後述しますが事前の準備をしっかりとしておくといくらか楽になります。
介護転職フェアに行ってきた人の体験談まとめ
今日の転職フェアは収穫ありかな。
介護士しながら職場で職員が演奏会してるそうな。— しんちゃん/空の風 (@yukinko_nago) January 12, 2018
介護業界転職フェアにVBAツールを持ち込んでアピールされた。
→ 介護業界でツールを作成されてる。— kiriharaHiro 電子工作とIoT活用を勉強中 (@KiriharaHiro) March 18, 2021
転職フェアで見つけた介護施設、お給料よくてちょっと働きたい。でも大変だろうな。
— Hoshi (@tanpopo_12) February 21, 2018
介護系の転職フェアに顔出して来ます(主にクオカード目当て)
— すとれいしーぷ (@shinstraysheep) September 3, 2016
一つだけ介護が来てて、管理者が辞めてもうひどいよ…。って話したら、
「ないない!普通はユニット閉じて応援呼ぶレベル!」って言われた…。
帰りに励まされた…。何か嬉しかった。


多少工数はかかってもやっぱり行った方が転職の成功率は高まるのかな。

【介護転職フェア】5つのメリット
- その①:採用率が高い
その②:コスパが良い
その③:不安が消える
その④:仲間ができる
その⑤:特典がある
上記のとおり。
それぞれ順番に解説していきます。
介護転職フェアのメリット(1):採用率が高い
採用率がめちゃくちゃ高くなります。
なぜなら「知り合いになれる」からです。
この面識があると言うのが結構重要でして、イベントで一度面会しておけばその後に臨む面接でもお互いにリラックスして話すことができます。
採用を決める場面でリラックスできているというのはかなり強いです。

- フェアで担当者に好印象を残しておけば面接ではほぼほぼ落とされることはないでしょう。
実際に僕がそうですし、周りを見ていても同様です。
また、人によってはその場で採用が決まることも珍しく有りません。
めちゃくちゃ即効性が高いです。
介護転職フェアのメリット(2):コスパが良い
いちいち自分でひとつずつリサーチするのは時間がかかります。
対して転職フェアは一気にたくさんの企業をチェックすることができるのでコスパ最強です。
介護転職フェアのメリット(3):不安が消える
直に企業の職員(担当者)を見ることができるので不安が消えます。
介護転職フェアのメリット(4):仲間ができる
これもかなり大きなメリットだと思います。
- フェアやイベント会場に来ている人はあなたと同じように介護職を目指す人なので仲間になれます。
仲間ができれば情報交換もできますし。
転職活動は孤独であることが多く精神的にも負担がかかることが多いのですからね。
仲間の存在は思いの外大きいですよ。
介護転職フェアのメリット(5):特典がある
直接的なメリットで、開催会社が参加者に対して特典を用意していることがあります。
詳しくは記事最後で紹介します。
介護転職フェアに関するよくある質問
高卒とか未経験者でもきちんと話を聞いてくれるの?
これはもうもちろんとしか言いようがないですね。
むしろ若さは武器で需要があります。
気にせずガンガン参加した方がいいです。
その場で決めっちゃったりしてもいいの?
冒頭でもお話ししたとおり、実際にその場で採用が決まるケースが結構あります。
ただ、個人的には即決はなるべく避けたほうがいいかと思います。
比較や検討する時間が転職の成功率を高めます。
やっぱり女性限定とかだったりするの?
それは全くないですね。
介護の転職フェアやイベントのポスターやネット上での広告に使われてるのが女性ばかりですからね。
コロナ禍でも開催しているの?
2020年に関してはほとんどのイベントを中止していたみたいですが、2021年からは対策をとりながら開催しています。
後述する「マイナビ」やリクナビは全国リアル開催を実施する一方でオンラインでの転職フェアも実施しているとのことです。
転職に役立つコンテンツの配布や、オンライン面談のオファーのやりとりもできるみ。

介護転職フェアがおすすめな人
- その①:介護転職で失敗したくない人
- その②:転職活動が孤独でつらい人
- その③:介護業界未経験者
上記のとおりです。
それぞれサクッと解説していきます。
介護転職フェアがおすすめな人(1):介護転職で失敗したくない人
前述したとおり、介護転職フェアでの企業とのやりとりはあなたの採用率を飛躍的に向上させます。
「どうしても入りたい会社がある!」
「一発で決めたい!」
という人は進んで参加するようにしてください。
介護転職フェアがおすすめな人(2):転職活動が孤独でつらい人
会場自体が賑やかです。
1人では考えられなかったことや、貴重なアドバイスを企業だけではなく周りの参加者からもらえることも。
介護転職フェアがおすすめな人(3):介護業界未経験者
右も左もわからない人はとりあえず参加してみることをおすすめします。
一気に膨大な情報と仲間が手に入る可能性が大いにあるからです。
イメージも一気に鮮明になるでしょう。
転職フェアを120%活用するには
結論は、開催主と繋がりを持つことです。
1番おすすめなのが開催主が提供する転職エージェントに事前に登録しておくことです。
- 事前に知り合いになっておくことで1人で行く人は心強いですし、イベントの詳細やお得な情報を聞ける可能性があります。

最新:介護転職フェアの地域別開催状況【東京・名古屋が多い?】
エリア別の開催状況をまとめました。
参考:合説どっとこむ
上の表のとおりです。
地域によって件数にバラつきがありますね。
やはり都市部が多いようです。

また、オンラインでの件数がダントツで多いのもご時世ですね。
介護転職フェアを開催している転職エージェント3選
- その①:マイナビ介護
その②:e介護転職
その③:カイゴジョブ
上記のとおり。
サクっと紹介していきます。
介護転職フェアを開催している転職エージェント(1):マイナビ介護
言わずと知れたマイナビですね。
規模も大きくエージェント自体も信頼度が高いです。
またTwitterでも告知しています。
やっぱりリアルな雰囲気を知っておきたい❗
そんなあなたには、6月〜全国各地で開催する「仕事研究&インターンシップEXPO・フェア」がオススメ👀
入場予約 受付中✨
▶ https://t.co/Yxx1MwAB1Q#23卒 #インターンシップ pic.twitter.com/CCFHztdP8V— 【公式】マイナビ2023 (@mynavi2023) May 6, 2021
登録しておいて間違いないエージェントだと思います。
\無料で登録しにいく/
マイナビ介護の公式HPはこちら>>
介護転職フェアを開催している転職エージェント(2):e介護転職
マイナビと同様かなり大きく、「介護福祉合同就職フェア」はとても有名です。
介護転職フェアを開催している転職エージェント(3):カイゴジョブ
個人的にはイチオシです。
先程お伝えした特典としてQUOカード3,000円が事前エントリーと参加でもらえたりします。
また全国各地のハロワと提携して「カイゴジョブフェスタ」と題して国内最大の介護職に特化した転職フェアを開催していきます。
\無料で登録しにいく/
カイゴジョブエージェントの公式HPはこちら>>
介護業界では転職フェアの優位性が特に高いです。
本記事を参考に選んでみてください^^
おわり。
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